構想26年・撮影期間4年、世界24か国以上・世界遺産13か所にロケを敢行したターセム監督の最新作『落下の王国』。今回は9月6日より東京・神奈川で公開中、27日より全国公開がはじまる本作を紹介しよう! 最終ページで登場する世界遺産をご紹介!!
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インドの世界遺産「ファテープル・シークリー」での1シーン。世界的な絶景に衣装や小物の色彩を見事にマッチさせた映像美が『落下の王国』の魅力のひとつ。©2006 Googly Films, LLC. ALL Rights Reserved.

ターセム監督って誰?

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ヤムナ川から眺めたインドの世界遺産「タージ・マハル」。©2006 Googly Films, LLC. ALL Rights Reserved.
10年ほど前のナイキのCM“Good vs Evil”を覚えているだろうか? フィーゴ、ロナウド、マルディーニら、サッカー世界代表がコロッセオで悪魔とサッカーをするCMだ。実はこれを手がけたのがターセムなのだ。

他にもリーバイスやペプシをはじめ数々のCMを制作し、DGA賞CM監督賞、BAFTA/LA生涯貢献賞、カンヌのグラン・プリ・ドゥ・ラ・プレ賞などを受賞。ミュージック・ビデオでもR.E.Mの『ルージング・マイ・レリジョン』でMTV年間最優秀ビデオ賞を獲得。あまりに衝撃的で美しい映像から「ビジュアル・モンスター」「映像の魔術師」の異名をとる、インド出身のクリエイターだ。

『ザ・セル デラックス版〈特別プレミアム版〉』
『ザ・セル デラックス版<特別プレミアム版>』
2000年には『ザ・セル』で満を持しての映画デビュー。ジェニファー・ロペスを主演にすえ、独特の映像美をバックに人間の異常心理を描き出すサスペンスは映画ファンに衝撃を与えた。

そしてそのターセムが26年もの間、撮影を「悲願」としてきたのが今回の『落下の王国』なのだ!