かりんシロップの簡単レシピ!
かりんシロップは風邪予防・咳止めに効果があります。
皆さんは「かりん」という果物をご存知ですか?春に花が咲き、秋に実が成るバラ科の植物で、実は水分がなくて固く、そのまま食することは出来ません。渋柿以上の固さがあるといわれています。昔から漢方薬などとして広く愛されてきました。かりんは、シロップ漬けにしたり、かりん酒にして、芳醇な香りを楽しめますが、風邪予防や咳止め、利尿作用を活発にするような効果もあります。今回はかりんをシロップ漬けにして保存する方法を紹介します。
かりんシロップの作り方
1.熱めのお湯の中で、かりんをタワシでゴシゴシ洗います。表面に傷をつけてOKです。2,3日そのまま置いておくと、表面がベタベタしてきます。蜜が出てきているんですね。
2.皮に水気が残っているようならふき取り(水分が残っているとカビが生えます)皮の傷部分を切り落とします。
3.縦に二つ割りします。
4.さらに縦に二つに割って、種とワタを取り除きます。
5.1cmほどの厚みに切ります。
6.お好きな容器に入れます。
7.蜂蜜を流しいれて、完了です。しばらく常温で置き、かりんから水分が出てきたら、冷蔵庫に入れます。2,3カ月放置し、かりんシロップの出来上がりです。
最初から冷蔵庫に入れると蜂蜜が固まって、かりんの水分が出ませんので、最初は常温で置いておいてください。レモン汁を入れて、お湯割りにして飲むとおいしいですよ!
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