マルクト広場に立つ美しい「シュタットハウス」
広々としたマルクト広場に立つ「シュタットハウス」(左側の建物) |
コーブルクは大変歴史のある町で、その起源は1056年にまで遡り、2006年には市制950年を迎えました。町の中心にあるマルクト広場には、美しい建物がたくさん立ち並んでいます。
中でも目を引くのは、白の外壁にエンジ色の窓枠がアクセントになっているシュタットハウス(Stadthaus)という建物。これは1597~1601年にかけてカジミア公爵(Herzog Casimir)が、自分の支配力を示すために建設したもの。多くの装飾が施された後期ルネサンス様式の建築物は、今も町の中心に堂々と立っています。
次のページで、この広場に立つもう一つの立派な建物を見てみましょう。ソーセージに関する面白い逸話もありますよ。