■株全体をよく見て、茶色くなっている葉や虫の食べた跡のある葉などを取り除く。
茶色くなった葉や、虫に食べられた葉は、いずれ枯れてしまうものです。ですから、早めに取り除いてしまい、その分、新しい葉に、水分や養分を行き渡らせてあげることが、その株を良い状態に保つコツです。
■花穂が上がってきた場合は、その穂を、根元から切る。
植物が花を咲かせ、実をつけるとき、その花の部分に多くのエネルギーを集中させます。そうすると、葉が充分に茂らなくなってしまったり、葉の色・ツヤが悪くなってきたりしてしまいます。バジルのように、葉をたくさん楽しみたい植物の場合は、なるべく花を咲かせないように管理していきます。
■葉を利用する際は、茎が分岐している部分から切る。
葉を利用するとき、手でちぎって取ってもよいのですが、芽が両脇に出ている部分の少し上を、ハサミでときどき切ったほうが、大きな株に育っていきます。写真の一番上の部分を見ると、茎を切った跡があるのがわかりますか？茎を切ると、その脇にあった小さな芽が、それぞれ大きく分岐していき、より大きな株に育っていきます。
【関連ガイド記事】
■買ってきた苗の植え替え方法を再確認したい方は、こちら。
草花を買ったら、必ず植え替える■ハーブを育てることに慣れてきたら、寄せ植えに挑戦！
簡単・便利。キッチンガーデンにチャレンジ■育てたハーブはこんな風に利用法してはいかがでしょう？
暑さを吹き飛ばす！ハーブと氷の器の作り方■ハーブにはこんな効果も！
ハーブが活躍！オーガニックな虫除け対策。
