かぼちゃとドライフラワーのアレンジメントの作り方
- かぼちゃ(直径10cm~15cm位のものが扱いやすい)
- ドライフラワー用フローラルフォーム
- ドライフラワー5種類(右上から)フィジア・ルリ玉アザミ・ビリーボタン・ポアプランツ・アンモビューム
このとき、もわもわとした種の部分だけでなく、硬い部分も、凹凸を取るように少し削り取っておくと、フローラルフォームをセットしやすくなります。
ここでは、「こんなに短く切っていいの?」というくらい、思い切って花材を短く切って使うのがポイント。写真のように、花の根元がフローラルフォームにぴったりと埋まってしまうくらいの感覚で挿していきます。
それから、忘れてならないのが、アレンジメントの基本「中心に向かって、放射線状に挿す」ということ。アレンジメントの中心の1本だけは垂直に挿すことになりますが、それ以外のものは少しずつ角度を変えて、斜めに挿してあるのが写真でわかりますか?
小さめの花を使って、アレンジメント全体のフォルムを決めます。今回は、まるく、こんもりとしたアレンジメントを作るので、一番高いところで、かぼちゃの高さの約2倍、両サイドは、かぼちゃの幅よりも、ほとんどはみ出さない程度に設定し、全体の大きさを決めてしまいます。
フォーカルポイントとは、文字通り「焦点」のこと。一番きれいな花を、一番見せたい中心部分に挿し、あとは、その花を引き立てるようにバランスを考えながら挿していきます。
完成。
次のページではドライフラワーを選ぶ際のポイントを紹介。