面接で好印象の服装を再確認
普段はカジュアルな格好な方も、事前にスーツを着慣らしておくといいでしょう。靴についても、靴擦れなどの心配を防ぐため、履きならして! |
面接を受ける組織の雰囲気に合わせた、ダークカラーやベージュ系等を用意しましょう。特に、お受験面接では、いくつも掛け持ちで受ける場合があります。そんなとき、必ずチェックしておきたいのが、クリーニングの仕上がり日。どうぞ余裕を持って枚数を揃えて下さい。
柄入りやワンポイント入り、網タイプのストッキング、また、タイツ類も避けたいもの。ナチュラルか、スーツに合わせたダークカラーで。伝線した際のために、一足、予備をバッグに入れておくと安心です。
■靴
5センチ前後の歩きやすいヒールで、あまり装飾のない物を選びましょう。新品をそのまま履いて行かれるのではなく、前もって履き慣らしておくと、靴擦れで悩まされることもありません。
・お受験では、持参したスリッパに履き替えることもあります。一時、「革のスリッパじゃないと落ちる!」などという、実に不可解な噂が流れたこともありました。しかし、スーツに合った色で、つま先まで隠れ、あまり安く見えない物でしたら、神経質になる必要はないでしょう。
■バッグ
一般的に、ブランド名がハッキリわかる物は避けた方が良いでしょう。書類や、バッグに入らない物は手提げを併用して。
■アクセサリー
指輪は結婚指輪だけで十分ですが、プラスαするなら、細目で控え目な物をもう1本だけ。パールのネックレスなどがおすすめです。ブレスレット、アンクレット、揺れるピアスはおすすめしません! 時計も、派手な装飾の物は避け、清楚なスーツと調和する物を選んで下さい。
・お受験で、キリスト教系の学校の場合、宗教教育を考慮した上での、小振りなクロスは許容範囲です。
■香水・トワレ等
面接に香水は必要ありません。ヘアケア製品の香りにも注意しましょう。また、クローゼット等にしまってあるスーツに防虫剤の匂いが移っていませんか? 直前に慌てないよう、事前にチェックし、必要であれば陰干しをしたり、無臭タイプの防虫剤に取り換えておきましょう。
さて、あなたの身だしなみはいかがでしたか? しかし、これらはあくまでも基本。質素を好むところ、華やかな雰囲気もOKのところ、キビキビした人を求めているところなど。まずは、受験するところの求める人物像(お受験の場合は、家庭像や母親像になりますね)を把握し、それに合わせて身だしなみを整えて行くことが、何より重要なことなのです。