肝斑の原因
経口避妊薬(ピル)の服用により黄体ホルモンのバランスが崩れ、肝斑が現れやすくなることも。(写真はイメージです。) |
■ホルモンバランスの崩れ
30~40歳代の女性に多い肝斑は、女性ホルモンのバランスが関係していると言われています。このため、黄体ホルモンの分泌が増加する生理前や妊娠時や経口避妊薬(ピル)の服用中に肝斑が現れやすくなるのです。閉経後の発症はほとんどなく、加齢とともに薄くなったり消えたりする傾向があります。
■紫外線
肝斑の発症に紫外線も関係していると考えられています。 |
肝斑があらわれる箇所は、顔の両ほほや額が多く、紫外線があたりやすい場所であるため、肝斑の発症に紫外線も関係していると考えられています。
■ストレス
ストレスをはじめ、寝不足など不規則な生活で女性ホルモンのバランスが崩れると、前記したように肝斑の発症につながるばかりか、発症後は悪化につながることもあるそうです。
■肌への刺激
皮膚への過度の刺激がシミの原因や悪化につながるのは、みなさんご存知の通りです。肝斑の場合も例外ではありません。洗顔やマッサージの際に必要以上に激しくこすったりしないように注意しましょう。
次のページでは肝斑のための新療法をご紹介します。