肝斑(かんぱん)の治療法

肝斑(かんぱん)を治すには、睡眠を十分にとるといった生活習慣の見直しも必要です。
肝斑(かんぱん)を治すには、薬に頼るだけでなく、睡眠を十分にとるといった生活習慣の見直しも必要です。
特に、体の中のホルモンが主な原因とされているので、ケミカルピーリングやフォトなどで外から治療だけでは薄くなる事はむずかしいのです。レーザーのみでは悪化することさえあります。内服薬やビタミン剤などで、体の内側からの治療を併用する方法が一般的です。肝斑(かんぱん)の治療に使用されるトラネキサム酸は、色素沈着抑制効果をもつ内服薬です。内服薬はその有効成分が、血流にのって皮膚のすみずみまで届けられ、表皮の深い所にあるメラノサイトに効果を発揮します。ただし、内服薬でも即効性があるわけではなく、だいたい4~5週間を目安に効果を感じてくるようです。更に、ビタミンCやハイチオールなどの併用により、安定した効果が得られます。

治療を続けながら、前述した原因をなくす努力も必要です。この機会に生活リズムを整える、上手にリラックスする、睡眠時間を十分に取るなどといった生活習慣を見直してみましょう。これは肝斑(かんぱん)だけでなく、肌や身体の不調を改善することにもつながります。

【本文監修】
伊藤まゆ先生(M'sクリニック南麻布院長)
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。