スキンケア/スキンケア関連情報

もう悩まない! 洗顔料の選び方

洗顔料にはフォームタイプ、固形石けんタイプ、ジェルタイプ、パウダータイプ、泡タイプなどがあります。タイプごとの特徴、注意点をまとめてみましたので、洗顔料選びの参考にしてくださいね。

執筆者:小泉 美樹

洗顔料にはフォームタイプ、固形石けんタイプ、ジェルタイプ、パウダータイプ、泡タイプなどがあって、使い方もそれぞれ違います。タイプごとの特徴、注意点をまとめてみましたので、洗顔料選びの参考にしてくださいね。

【もくじ】
1ページ:フォームタイプ、固形石けんタイプ、ジェルタイプ
2ページ:パウダータイプ、泡タイプ

フォームタイプ

透明のものは保湿成分を多く含んでいるため、洗浄力が弱めで、洗い上がりがしっとりします。
透明のものは保湿成分を多く含んでいるため、洗浄力が弱めで、洗い上がりがしっとりします。
■特徴
チューブに入っているものがほとんどで、使いやすいことから洗顔料の中では最も普及しています。内容的にはバラエティが豊富で、さっぱりタイプや保湿成分入り、スクラブ入り、肌悩みに合わせたものまでさまざまです。「しっとりタイプ」だと、平均して約30%ほど油分が含まれているようです。

■注意点
チューブから取り出す量が解りにくため、量が多すぎてしまうことがあるようです。必要以上に使うと、すすぎいでもしっかり流せなかったりして、肌の負担になってしまいます。

固形石けんタイプ

■特徴
通常、透明ではない白い石けんは、オイルベースで出来ていて洗浄力が強めです。アルカリ剤を多めに含ませて安定化を高めている場合が多いため、さっぱりはしますが、乾燥肌や敏感肌では肌の乾燥が進んでしまったり、刺激を感じることがあるようです。一方、透明のものは保湿成分を多く含んでいるため、洗浄力が弱めで、洗い上がりがしっとりします。

■注意点
特に透明の石けんは保湿成分が多いため、水を吸ってやわらかくなりやすいです。水場に置く場合はぬれっぱなしにしないように注意が必要です。

ジェルタイプ

■特徴
肌に粘りつくような感触が多少あり、一般的に洗浄力が高めです。他のタイプに比べて泡立ちが良いようです。

■注意点
すすいだ後に肌がぬるぬるすることがありますが、これは「保湿感」ではなく、肌に洗浄成分が残っているだけです。しっかり洗い流しましょう。

次のページではローションタイプ、オイルタイプ、シートタイプを紹介します。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます