スキンケア/スキンケア関連情報

意外と知らないクレンジング製品の選び方(2ページ目)

クレンジングにはジェルタイプ、オイルタイプ、クリームタイプ、ローションタイプ、シートタイプなどがあって、使い方もそれぞれ違います。タイプごとの特徴、メリット、デメリットをまとめてみました。

執筆者:小泉 美樹

簡単にさっぱり落とせるローションタイプ

ローションタイプ、オイルタイプ、シートタイプ
ローションタイプ、オイルタイプ、シートタイプ。刺激が強めのものが多いです。(写真はイメージです)

■特徴
コットンに含ませ、ふき取るタイプが多いです。水に溶けにくいメイクを、アルコール(エタノールなど)を多めに加えることで溶けやすくしています。クレンジングローションの使用量が少なすぎると、コットンかすが肌に残ってしまったり、ふきとる時の摩擦で、肌に負担をかけることがあります。
■メリット
ふき取ることができるので、急いで手軽に落としたいときにおすすめです。
■デメリット
アルコールが多い含まれているんので、刺激が強く乾燥しやすいです。

ばっちりメイクもしっかり落ちるオイルタイプ


■特徴
もともと舞台メイクなどのようなしっかりと塗った化粧を落とすのに使われてきたものです。オイルの中に水が入ると、中味が変化しやすいのでご注意ください。
■メリット
ばっちりメイクをしっかり、すばやく落としたいときにはおすすめです。
■デメリット
界面活性剤の量が多く、肌への負担が大きいです。

手軽なシートタイプ


■特徴
最も肌への刺激が大きく毎日使用すると、肌への負担がかなり大きいと思われます。お肌の弱い方や皮膚の薄い方にはオススメできません。アルコールが入っているため肌への刺激が強く、毎日の使用にはあまり向いていないと言えます。さらに、防カビ剤が含まれているのもありますので、気をつけなくてはいけません。
■メリット
シートにクレンジング剤が含まれているので場所を選ばず手軽に使用できます。
■デメリット
アルコールや防カビ剤が含まれているので、刺激は最も強いです。
クレンジングタイムは肌への刺激が多い時間でもあります
クレンジングタイムは肌への刺激が多い時間でもあります。

肌トラブルのない人はどのタイプを使っても問題がありませんが、原因不明の肌荒れがある場合には、クレンジング剤が原因だったケースもあるようですので、刺激の弱いものに変えてみるのもいいかもしれません。

また、クレンジング剤を顔にのせるときは、皮膚の強い部分、額を含むTゾーン→頬などのUゾーン→目元・口元となじませていくと、皮膚の薄い(弱い)部分に長い時間クレンジング剤が触れませんので、肌への負担が軽減されます。

クレンジングは肌への刺激が多いことを心して、指の腹を使って優しく馴染ませ、短時間で行うことが大事ですよ。

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次回の記事は2007年5月1日UPです。ご期待ください!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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