ロングステイ/アジアでロングステイ

タイだから可能!悠々ホテルでロングステイ(3ページ目)

タイ北部の古都チェンマイにロングステイするひとが増えています。低物価でしのぎやすいチェンマイで悠々自適のホテル・ロングステイを楽しむ日本人夫婦に独占インタビューをしました!

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

チェンマイの食事・交通・通信・医療事情

東海寿司
チェンマイ市内のスーパーにはテイクアウト可能な寿司コーナーもある
一般のホテルですから、客室にキッチンはありませんが、屋台文化が発達しているタイでは、自炊をするより外食のほうがかえって安上がりです。酒匂さんご夫妻は、ソンテウと呼ばれる乗り合いバスに乗って、仲間が集うローカルレストランへと、一日おきに足を運ぶといいます。

滞在中の約8割が、外食という酒匂さん。メニューは豊富で飽きることなく、美味しいと評判です。ちなみにチェンマイは、タクシーですらメーター制を導入していないので、料金は交渉次第。とはいえ、せいぜい15バーツ(約50円)も払えば、ホテル前に待つソンテウで気軽に移動できるため、「車なしの生活でも問題はない」と語ります。

日本に暮らす家族や知人とは、格安のパソコン電話を利用しているそうで、「パソコンはロングステイの必需品」といいます。たしかに、インターネットをつなげば、日本語活字に飢えることもありません。ホテルなら、パソコンの接続に頭を悩ませることもありません。

医学を海外で学んだ、留学帰りの医師が多いせいで、タイの医療水準は高いことで知られています。病院施設は充実、医療通訳も発達しているのですが、「費用は驚くほど安いので、チェンマイに来るたびに1、2回は病院を訪ねる」とのこと。
先日も市内の病院で、ロングステイ仲間のひとりが胆石の手術を受けたばかりだとか。
ちなみに、酒匂さんはクレジットカードを、いつも4枚ほど持参。万一のときは、カード付帯保険で医療費の一部をカバーするのだそうです。

【海外ロングステイ達人のコツ>その3】
アジアは外食もコスト安・パソコンは必携・クレジットカードは複数社あわせもつ

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