世界的な金融不安から、先行きが見えないままの年明けとなった2009年。とはいえ13年ぶりとなった円高の波に、これまで高嶺の花だったユーロ圏も、予算的に滞在がしやすくなりました。今年はベルリンの壁が崩壊して20年という節目の年。ドイツでは、さまざまなイベントが予定されています。「現代史に触れる」をテーマに、ドイツでのロングステイを実行に移すチャンスです。


09年はユーロ&サーチャージがともにダウンで欧州注目

airline
航空会社によっては燃油サーチャージ"撤廃"の動きも出始めた
大手旅行会社ジェイティービーが年明けに発表した「2009年旅行動向見通し」によると、為替相場の推移や燃油サーチャージの改定により、09年は欧州への渡航者が(対前年比で)増加するのではないか、との予測がなされています。

07年末には1ユーロ168.16円だったのが、08年末には129.45円まで下落。
また、飛行距離によって加算額が異なる燃油サーチャージも、このところの原油価格急落により、廃止もしくは大幅値下げをする航空会社が相次いでいます。具体的には、JAL欧州路線(1区間)の場合、08年10月現在33000円だったものが、09年1月には22000円と一万円以上もお安くなりました。

09年は、まさに欧州復権の年。とりわけ団塊世代を中心に、定年や早期退職で自由時間を得たひとたちにとって、歴史ある欧州でのロングステイを実行に移すチャンスの年といっても過言ではないでしょう。

【関連記事】
世界的金融危機で異変!09年ロングステイ


>>次のページは、「ベルリンの壁崩壊から20年、あのとき……」です