ロングステイ/ヨーロッパでロングステイ

ベルリンの壁崩壊20周年のドイツを堪能する(4ページ目)

高嶺の花だったユーロ圏ロングステイも円高効果で滞在がしやすくなりました。今年はベルリンの壁崩壊20周年。さまざまなイベントが予定されています。歴史をテーマにベルリンは今が好機!

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

ベルリンではオステルに泊まり航空券はネットで手配する

気になるのは滞在先の手配です。ベルリンでは、ホテルのことをオステルOstelと呼んでいます。東OstとHotelの造語で、さまざまなカテゴリーがあります。(ベルリンのオステル情報は、こちら。)欧州域内の小旅行でベルリンを訪れるのであれば、こうしたホテル様式を利用するのがおすすめです。

LH
140億ユーロの資本投下で環境配慮の新型機材を導入したルフトハンザ
また、ベルリンをはじめドイツを中心に滞在予定を立てるのであれば、空の移動はルフトハンザドイツ航空LHを利用すると便利でしょう。フランクフルトないしはミュンヘンを空の玄関口に、欧州域内を移動するのがおすすめです。ルフトハンザの公式ホームページの、「お得な料金」もチェックしましょう。

エアチケットはウェブを利用する

航空会社の多くは、近年、旅行会社に対する販売手数料を廃止する(=ゼロコミッション)方向で動いています。どういうことかというと、これまでは旅行会社が航空券を販売すると、航空会社側は旅行会社に対して販売手数料を支払うのが慣例でした。しかし、その手数料率を「今後はゼロにする」という航空会社が、近年増えています。

その結果、旅行会社で航空券を単体購入する場合、旅行会社によっては別途、旅行業法の範囲内で「取扱手数料」をお客様から収受するケースもみられるようになりました。エアチケットは、ウェブを利用して予約購入することをおすすめします。


ドイツ観光局は、このベルリン壁崩壊20周年を「2009年の観光イヤーテーマ」にしています。詳しいことは、ドイツ観光局の公式ホームページ(日本語)を参照してください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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