持病があるないに限らず、ロングステイに必携したいのが「簡易英文診断書」。インフォームドコンセントの考えが徹底する現代だからこそ、その必要性を、現地で実感することでしょう。今回は、医師の診断書の英文翻訳サービスを展開するヘルスツーリズム研究所「旅用心」デスクをインタビューしました。


インフォームドコンセントの考えが浸透する海外医療の現場

ガクタビ
滞在期間の長短に係わらず渡航時の健康には留意をしたい
インフォームドコンセント」という言葉を、聞いたことがありますか。医師は患者から正確な情報を伝えられたうえで、合意のもとに診療行為を行うのが基本。インフォームドコンセントの考えが浸透している海外では、持病や既往症はもとより、アレルギーの有無などを事前に医師に告知しなければ、診療を拒否されることもあるのです。

滞在期間の長短にかかわらず、旅先で具合が悪くなるひとは意外と多いもの。ガイドも、かつて添乗員時代、旅先で体調を崩したり発病したお客様を、病院へお連れした経験があります。しかし近ごろでは、海外個人旅行が主流となり、添乗員つきのツアーに参加しないひとも増えていますから、たとえ短期間の旅行でも「自分の身は、自分で守る」を念頭に、英文の診断書や処方箋を携行することをおすすめします。

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