タイの首都バンコクから車で約2時間半。王室の保養地として知られるホアヒンを、ガイド千葉千枝子が取材しました。かつて、ロングステイの好適地としてメディアにも紹介されたことがあるホアヒンですが、日本人ステイヤーはまだ少数。ホアヒンの魅力とロングステイのあれこれを、シリーズでお届けします。


王族リゾートとして由緒あるホアヒン

ホアヒン駅
旧き良き時代を彷彿とさせるホアヒン鉄道駅の駅舎
さかのぼること約百年前、バンコクを起点にマレー鉄道が開通。当時、英国の植民地だったマレーシアから、ホアヒン Hua Hin に多くの外国人が保養に訪れるようになったのが、リゾートとしての歴史の始まりです。
そののち、タイ王室の別荘が建てられたのをきっかけに、数々の王族たちの別荘が立ち並び、街が形成されたといいます。

ホアヒンのビーチ沿いには、現在、世界に誇る上質リゾートが点在。どれも、かつての王族から先祖代々受け継いだ土地を、ホテルなどのリゾート滞在施設に建て替えたものだけに、優雅かつ、景色・ロケーションともに抜群なのが特徴です。

マルカタイヤワン宮殿
ラマ6世により建てられたマルカタイヤワン宮殿はチーク材がふんだんに使用された美しい宮殿
ホアヒンやお隣りチャアムの街々、その郊外には、豊富な観光資源や名門のゴルフ場が点在し、治安のよさでも知られています。在留邦人数の多いバンコクやチェンマイ、プーケットと異なり、日本人の姿はほとんどみられません。外国人の多くは、欧州からの渡航者。ヨーロピアン感覚で洗練されているのが特徴ですから、品格の高さばかりでなく、ときの流れさえも穏やかで優雅に感じられる土地柄です。

■ホアヒンはじめタイ各都市の情報を収集したいのであれば、タイ国政府観光庁のホームページから

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