クリスマスの正しいあいさつは?
名作『クリスマス・キャロル』をディズニーが映画化 |
Merry Christmas!
(メリー・クリスマス!)
返事は同じようにMerry Christmas!でもいいのですが、「あなたにとってもいいクリスマスでありますように」という気持ちを表すために、こんな言い方をすることもあります。
Merry Christmas to you, too!!
(メリークリスマストゥユートゥ/あなたにもメリー・クリスマス!)
スクルージの甥フレッドの家でのクリスマス・ディナーでは、食事の前にMerry Christmas and a happy new year!(メリー・クリスマス、新年おめでとう!)と言っていました。西洋では一般に、クリスマスから新年にかけての期間がChristmas Holidayという休暇シーズンにあたり、このお休みに入るまでのめでたいあいさつが、Merry Christmas and a happy new year!になるわけです。
ほかにも、スクルージが使っていたHappy holiday!や、少年がそれに答えて言ったGod bless you!などを覚えておくといいですね。Happy holiday!は、「よい休日を!」といった意味合いで、クリスマスに限らずおめでたい休日に言うことがあります。God bless you!は文字通りには「あなたに神の祝福がありますように」ということですが、あいさつとしては「あなたによいことがありますように」といった意味で、普段から何かお祝いごとがあるときに使うことができます。
なお、映画の決めゼリフにGod bless us all, everyone!というのがありますが、これは「私たちみんなにいいことがありますように!」という意味。パーティーなどで盛り上がったときに使うとピッタリですね!
それでは次のページで、映画にも出てきたクリスマスの風物詩や必需品を見ていきましょう。
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