「よく火を通してください」と言うには?
飲み物の氷を抜いてもらうのを忘れずに |
ところで、水はmineralでも、あいにく氷がtap waterだったりします。そこで、お腹の調子に不安がある人は、飲み物を頼むときに、こんな風に言っておきます。
No ice, please.
(ノウアイス、プリーズ/氷なしでお願いします)
raw foodについては、「海外では生のものは食べないから大丈夫」と思ってしまいがちですが、気をつけてほしいのがサラダやフルーツ。体調の悪いときは、避けたほうがいいですね。レストランでメニューを選ぶとき、I don't have raw food.(生ものは食べないんです)と言ってもいいのですが、英語ではcookに「加熱調理する」という意味があるので、例えばこんな風に伝えてみてはどうでしょうか。
I'll have cooked salad.
(アイルハヴククトサラド/加熱調理されたサラダにします)
これまであまり生のものを食べなかった欧米でも、最近はnon-cooked(加熱調理していない)、もしくはhalf-cooked(完全に火を通していない)料理は健康によいという風潮が出てきたようです。「よく焼いてくださいね」という希望を伝えるには、こんな風に頼んでみましょう。
I'd like it well-cooked.
(アイドライキトウェルククト/よく火を通してくださいね)
なお、同じものを食べても調子が悪くなる人とそうでない人がいるように、食あたりには体質や体調も大きくかかわってきます。暴飲暴食を避け、よく寝てよく休むように心がけることも、大切な予防の一環ですね。
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