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海外旅行で食中毒にならないための英語

食中毒はいまや、夏どきだけの問題ではなくなってきました。海外旅行でも、不安な食べ物を避ける方法、また万が一病気になったときに症状を訴えるための英語をご紹介します。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

海外旅行で特に気をつけたいのが、食べ物に当たらないようにすること。食べているときは平気でも、後から調子が悪くなって、「まさかあのときのアレが……?!」なんていうことがありますよね。今回は、食中毒を避け、旅を健康に終えるための英語表現をご紹介しましょう。

「食中毒」を英語で言うと?

drug
I feel terrible.で「ひどい気分」
まず、「食中毒」は英語でズバリfood poisoningと言います。poisonは「毒」または「毒を盛る」で、poisoningは通常「中毒」という意味で使われます。そこで、「食中毒になった」もしくは「食あたりをした」というときは、こう表現します。

I have food poisoning.
(アイハヴフードポイズニン/食中毒なんです)

一般に「お腹が痛い」「お腹の調子が悪い」というときは、こんな言い方も使うことができます。

I have a stomachache.
(アイハヴァスタマクエイク/お腹が痛いんです)

I feel strange with my stomach.
(アイフィールストレインヂウィズマイスタマク/どうもお腹がおかしいんです)

I have diarrhea.
(アイハヴダイアリーア/下痢をしています)

stomachは辞書を見ると「胃」と書いてあるかもしれませんが、口語ではお腹全体を指します。一方で、「胸がむかむかする」といったときの「胸」はheartで、胸のほうに嫌な感じがするときは、こんな言い方をすることができます。

I have heartburn.
(アイハヴハートバーン/胸焼けがします)

I feel like vomiting.
(アイフィールライクヴォウミティン/吐きそうなんです)

日本から持ってきた薬で具合がよくならないときは、ホテルに医者を呼んでもらいましょう。特にその土地ではやっている病気に効く薬や治療法を知っているかもしれません。

でも本当は、こんな風になってしまう前に、極力お腹を壊さないようにする努力をしたいですね。次のページで、レストランや屋台などでぜひ確認したいことと、それを表現するための英語をお教えしましょう。

>>「よく火を通してください」と言うには?<<
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