トラベル英会話/トラベル英会話アーカイブ

夏休みまでに「英語が話せる人」になる!(3ページ目)

「今年こそ、海外旅行では自分で英語を話したい!」という人へ、夏休みまでにゆっくり少しずつ会話力をつけるための学習法をお教えします。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

1日1回以上、声に出して英語を話す

目覚まし時計  
6:30? Too early!(6時半?早過ぎ!)なんて叫ぶだけでOK
「1)1日10分以上英語に触れる」のところでご説明したように、英語を使えるようになるには、まず英語に「慣れる」ことが大切です。海外旅行で英語を使うのは「聞く」「話す」場面が多いので、「話す」ことに慣れるのも、とても大事なのです。

「でも、相手がいないと話せない!」とは誰もが思うところですが、実は、慣れる必要があるのは自分自身の「のど」や「舌」。相手がいなくても、とにかく英語を口にしていれば、「体が慣れる」ことができるのです。

方法としては、以下のようなものがあります。

・頭の中に浮かんだことを英語にしてみる。
・英語のウェブサイトなどを音読する。
・聞いたことをそのままオウム返しに話す。


「頭の中に浮かんだことを英語にする」とは、例えば朝起きて"I'm still sleepy."(まだ眠い)とか、カーテンを開けて"It's a sunny day."(今日はいい天気だ)など、ごく簡単なことでかまいません。ウェブサイトを音読するには、週刊STのニュースページなどが便利。ここは音声も聞けるので、音をまねしながら読むことができます。また、1)の「1日10分以上英語に触れる」で、英語を聞く機会は作っているはずなので、聞こえてきたことをそのまま繰り返すという手もあります。"The weather was ... nice" "Tom said ... tomorrow afternoon"など、断片的に言うだけでもかまいません。これが一番簡単で役に立つ方法かもしれませんね。とにかく「口」と「のど」を慣らすことが目的なので、ちゃんとまとまったことを言う必要はありません。

さて、このようにやり方を決めてみても、予定を立ててノルマを決めないと、すぐに「忙しくてできない」ということになってしまいます。そこで次のページで、仮の予定表、モデルプランを作ってみました。

>>1日のモデルプランを作ろう
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます