料理に欠かせない表現とは?
grater(おろし金)はチーズや香辛料に使います |
ladle(レイドル=お玉)
turner(フライ返し)
pan(なべ*浅いもの)
pot(なべ*深いもの)
lid(なべのふた)
frying pan(フライパン)
なお、西洋料理ではblender(ミキサー)も必需品といっていいほどよく使います。grater(おろしがね)、strainer(こし器、ざる)も日本のものとはちょっとイメージが違いますが、よく使われています。
では、先生からの指示をきちんと聞き取れるように、調理法を表す表現も覚えておきましょう。日本語にはない、微妙な使い分けがあります。
boil(ゆでる)
boil an egg(卵をゆでる)など。「湯を沸かす」ときにも使います。
simmer(ことことと煮る)
simmer the stew(シチューを煮る)など。stewという単語そのものも、「ことこと煮る」という動詞として使えます。
beat(泡立てる)
beat the eggで「卵を泡立てる」となります。
dice(さいの目に切る)
dice the carrot(ニンジンをさいの目に切る)など。chop(刻む)、slice(スライスする)、mince(みじん切りにする)、shred(千切りにする)と、実に細かい使い分けがあるので、要注意です。
bake(焼く)
bake the potato(ポテトを<オーブンで>焼く)など。フライパンで「焼く」ときはfryまたはsaute(いためる)で、ほかにもroast(<オーブンで>あぶって焼く)、grill(直火で焼く)、barbeque(バーベキューにする)と意外なくらいさまざまな言い方があります。
先生のやり方を見ていればわかる部分もあるかと思いますが、せっかくですから少しでも使える表現を覚えていけば、クッキングがもっと楽しくなるに違いありません。
最後に、完成したときの一言を覚えておいて、英語で言ってみましょう。
It's done!(イツダン=できた!)
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