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USJの年間パスは「Black Outなし」!(2ページ目)

本場LAの雰囲気そのままの、大阪のユニバーサル・スタジオ。実は、生きた英語を知るためのヒントがたくさんあるのです。アトラクションを楽しみながら、使える英語を発見しましょう。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド


usj
Bus Zone No Stoppingは「バスが来るので停車しないように」。その後のB.H.P.OはなんとBeverly Hills Post Officeの略
さて、大阪のUSJは本場ユニバーサル・スタジオの雰囲気をそのまま再現しようとしているだけあって、通りの様子や建物も、とってもアメリカン。アメリカの小さな町が、そのままここへ移ってきたかのようです。そして、看板や標識など細かいところも工夫されているのです。例えば、池のほとりにあるこんな表示。

■No Fishing
Off the Dock
Fine $100


No Fishingとは、「つりをしてはいけません」ということですね。Off the dockは「桟橋から離れたところで」。Fineは「罰金」、つまり「罰金100ドル」ということです。もちろん、USJでつりをする人はいませんが、実際に海外に行ったときは、「No ~, Fine $~」(……してはいけません、罰金……ドル)という標識に要注意。

USJではお店の看板の多くが英語で書かれていることに気づく人は多いと思いますが、実は歩道にもさりげない文字が。足元に、こんな表示を見かけることがあるかもしれません。

■Passenger Loading Only

Passengerは「歩行者」だとして、Loadingって荷物のこと? 実は、これは「お客さんを積むこと」で、「お客さんを乗せるバスや車は、ここに停まっていいです。それ以外の車は、停車しないでくださいね」ということなんですね。ちなみに「降ろすこと」はUnloadingで、Passengers loading/unloading onlyとあったら、「お客さんを乗せたり降ろしたりするときだけ、停車してよいです」ということなのです。

さて、最後にUSJ名物(?)のこんな看板にも注目しましょう。

■Hot Set
In Production Today


このhotは「今まさに使われている」ということで、in productionは「撮影中」ということ。この看板があったら、「今このセットは撮影中です(入らないでくださいね)」ということなんです。USJでは実際に撮影隊がいて、役者さんの前でカメラが回っていたりするからビックリ。さすが、「スタジオ」ならではですね。

なお、ジョーズのアトラクションは、待ちスペースが海洋博物館のようになっていて、英語の説明書きを読みながら、漁業の歴史が学べました! みなさんも長~い待ち時間を、英語の練習にあててみてはいかがですか?

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