実は身近なエジプトの言葉エジプト人と気軽に話してみましょうエジプトで話されている言葉は、アラビア語です(「エジプト語」ではないので、ご注意を!)。日本人にはあまりなじみがありませんが、サウジアラビア、イラク、シリア、ヨルダンなど中東一帯で広く話されている言語で、国連の公用語の1つでもあります。日本人から見たら一生縁のない難しい言葉のように思えるかもしれませんが、実は、私たちはアラビア語を起源とする言葉を、日々使っているのです!■カフワ(アラビア語)⇒coffee(英語)「コーヒー」(日本語)■アルコホル(アラビア語)⇒alcohol(英語)「アルコール」(日本語)■ベンジーン(アラビア語)⇒benzine(英語)「ベンジン」(日本語)エジプト人にこのことを伝えてあげるとしたら、例えばこんなふうになるでしょうか。■We say "coh-hee" in Japanese and I heard it comes from Arabic "qahuwa."(ウィセイ「コーヒー」インヂァパニーザンダイハーディトカムズフラムアラビク「カフワ」/日本語では「コーヒー」と言いますが、それはアラビア語の「カフワ」から来ていると聞きました)ほかに、「アルカリ」や「シャボン」なども、アラビア語起源。アラビアン・ナイトの時代には、ヨーロッパよりアラブ世界のほうが都会だったので、物とともに言葉がどんどん輸出されていき、それが日本のほうにも伝わってきたというわけです。ちょっとエジプトに親近感が感じられるようになったでしょうか? エジプトに旅行する機会があったら、ぜひ気さくなエジプシャンたちとの会話を楽しんでください!【関連記事】世界各国の英語の特徴【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで英会話関連の書籍をチェック!楽天市場で英会話関連の書籍をチェック!前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。