「世界の英語圏」拡大版!

エジプト人
こんな小さい子どもも片言の英語を話します
最近、エジプトに行ってきました。エジプトでは英語は公用語ではありませんが、世界中からの観光客が大勢やってくるため、都市部の人の多くは英語を話します。かつてイギリスの植民地だったせいか、今もイギリスからの観光客が多いせいか、彼らが話すのはイギリス英語。例えば、アメリカ英語との間にはこんな違いがあります。

■携帯電話:cellular(セリャラー/米)⇒mobile(モバイル/英)

■フライドポテト:french fried(フレンチフライズ/米)⇒chips(チプス/英)

■ガソリン:gas(ギャス/米)⇒petrole(ペトロウル/英)

以前テレビで「スフィンクスの目線の先にある」と紹介されてすっかり有名(?)になったケンタッキーフライドチキン「スフィンクス店」(本当にスフィンクスのすぐ先にあります)。ここに行ってCan I have some french fries?(キャナイハヴサムフレンチフライズ/フライドポテトお願いします)と頼んだところ、Chips?と言い直されてしまいました。ただし、エジプトではあまり細かい表現にこだわる必要はありません。私が耳にしたことのあるエジプト人の傑作英語と言えば;

You go. I go.(=Let's go together. 一緒に行こうということ)
Good sleep?(=Did you sleep well? よく眠れたか、ということ)
Drink tea?(=Would you like to have some tea? お茶を飲みますか、ということ)

呆気に取られてしまうような省略の仕方ですが、日本人が「Can you ... あー、Would you...」なんて迷っているうちにこんなシンプルな表現をベラベラとまくしたて、イギリス人やアメリカ人とも対等にやりとりしています(当然、日本人よりエジプト人のほうが、英語が上手に見えます)。エジプト人と同じように話す必要はないと思いますが、このコミュニケーションのワザには、見習うべきものがあります。

⇒では次に、エジプト人が普段話している言葉は?