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食べるはeatじゃない?! 注文英語の定番

レストランで注文するとき、「○○はどうなさいますか」「○○はいかがですか?」なんてよく聞かれますよね。聞かれることはたいてい決まっているので、うまく会話を進めるための方法を覚えておきましょう

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

レストランに行くと、まずはメニューと格闘?! さらに、ちゃんと決まっていないうちにウェイターさんやウェイトレスさんがにこやかに話しかけてきて、面食らってしまったりしますよね。欧米のレストラン、特にアメリカでは、食事を運ぶだけでなく、お客さんに満足してもらうのが、ウェイター、ウェイトレスの大事な仕事。それによって、チップの額も決まってくるのです。ここでは、レストランでできるだけ自然に会話するための方法を見ていきましょう。

スマートな注文の仕方は?

menu
「注文したい」と告げるにはMay I order?を使うといいですね
サンフランシスコを旅行しているナナさんとケンさんは、ガイドブックに紹介されていた、ちょっとオシャレなレストランに行ってみることにしました。メニューを見ていたらウェイターさんが来て、いざ注文です。

■見つけてみよう!どこが間違い?
ウェイター:Have you decided?
ナナ:I eat this.
店員:Grilled sirloin steak. How would you like it?
ナナ:How ...?
店員:Rare, medium, or well-done?
ナナ:Medium, please.
店員:Would you like something to drink before your meal?
ナナ:... No.

■会話を診断します!
ナナ:I eat this.
メニューを指差してthis(コレ)というところはいいですね。でも、レストランで「~にします」というときは、普通I'll have~という言い方を使います、

ナナ:How ...?
How would you like it? は、「どのようにいたしますか」ということ。ここではステーキの焼き加減ですが、朝食の席では卵の調理法のことだったりします(fried=焼いた、boiled=ゆでた)。

ナナ:... No.
断るのはかまわないのですが、Noの後は必ずthank youをつけるといいですね。ちなみにカタカナの「ノーサンキュー」は「『ありがとう』じゃないよ」ということですが、英語のNo, thank you.は「いいえ(結構です。でも)勧めてくれてありがとう」いう意味なのです。

⇒それでは、レストランで上手に注文する方法を見てみましょう。
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