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お役立ち英会話フレーズ【レストラン編2】 本当にあった英語メニューを攻略(2ページ目)

外国のレストランのメニューって、知っている単語があっても意外に意味がわからなかったりしますよね。英語圏のレストランのメニューに実際にある料理名を例に、読み解き方のコツをお教えします。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

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「どんな味がするんですか」は?

メニューを見ても見当がつかなかったら、こんな風に尋ねてみるという手があります。

What does it taste like?
(ワダズィトテイストライク/どんな味がするんですか?)

Is it hot/spicy?
(イズィトハト、スパイシ/辛いですか?)
*味について言うときのhotは「辛い」です。

Is it greasy?
(イズィトグリーシ/脂っこいですか?)

Could you explain this?
(クディユーイクスプレインディス?/これを説明していただけますか?)

「ステーキやピザなんて、すぐに注文できる」なんて思っていても、日本と表現の仕方が違って、意外に手間取ったりします。出発前にインターネットで外国のレストランのメニューを見ておいて、少し調べておくといいかもしれませんね。



【恥かき失敗談】 「コーヒーください」が通じない?!
コーヒー
コーヒーを頼んだのに通じない、
なんてことも
その昔、博物館のカフェに行ったときのことです。とても律儀(?)な英語学習者だった私は、セルフサービス式のカウンターでA cup of coffee, please.(コーヒー一杯ください)と頼みました。ところが、お店のお姉さんはきょとんとして固まっています。すると後ろに並んでいた地元のおばさま方が「coffeeよ、coffee」「わかるでしょうに。早くcoffee出してあげてよ」と大騒ぎ(どこの国でもおばさま方というのは親切なものです)。

地元の人の頼み方を聞いていると、どうやらa cup ofがまずかったようでした。学校では「数えられないものはa cup of coffee、a glass of beer、a bottle of wineのように数える」と習いましたが、実際にはa coffee、two beers、three bottled winesで十分です。a cup of なんてつけてると、通じないか、変なものが出てきたりしかねません。

ちなみにその後私はI’ll have a coffee.(コーヒーにします)という言い方を定番のものとしました。通じなかったり間違えられたりしたことは、今のところありません。

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