仕事中の姿勢、意識してますか?
プレゼン姿勢、重要ですよ |
「見た目は重要!」という意識がビジネスマンに広がって、外見に気を使うビジネスマンも増加中。その見た目を大きく左右するのが「姿勢」です。どんなに仕立ての良いスーツを着ても、姿勢が悪ければよい印象を与えることが出来ません。
「姿勢」は日常生活の動作。子供の頃からの習慣で長年身についた「姿勢」は直しにくいものです。「直したいけど、どこをなおしたら良いのか分らない」という意見もよく聞きます。
そこで、今回は、子供の頃から習慣化されている可能性がある「子供座り」別に、よくない姿勢の傾向を3パターンに分けて見ました。
アナタにも当てはまるもの、ありませんか?
子供座りの3パターン
オトナコドモのよくない姿勢。そのパターンは大きく分けて下記の3つです。■TVゲーム姿勢
熱中して前のめりに……。意外と背中にも負担がかかります |
子供の頃、TVゲームをやってるとき、画面に喰らいついて、前のめりになる姿勢をとっていませんでしたか? 首が前に出ると、肩甲骨が引っ張られ背中の筋肉に負担がかかります。
大人になってもこの姿勢が日常化していると、肩こりや背中こりなどのトラブルの原因にもつながります。
■お砂場遊び姿勢
熱中してうつむきがちの姿勢に |
砂山やトンネルを作ることに集中する時、没頭する余り「うつむく姿勢」になっています。この名残で、ビジネスマンになっても、何かに集中すると、うつむく姿勢に。
プレゼンや商談などの大切な時、説明することに熱中し、うつむく姿勢になり、暗い印象を与えているビジネスマンも多いのでは? オヘソの下の丹田に力が入っていると、熱中してもうつむく角度が軽減され、暗い印象を与えることはありません。
■ママに甘える脱力姿勢
脱力姿勢はやる気がなく見えますよ |
母親にもたれかかり、絵本を読んでもらう。心地よい状態に気分もうっとり、身体の筋肉が抜け、脱力した姿勢。この姿勢は、相手に「やる気がない」と見られてしまう姿勢の代表です。特に脊柱起立筋(背骨を支える筋肉)を意識して真っ直ぐに保つことを心掛けましょう。
子供の頃は、ちょっとくらい姿勢が悪くても、筋肉も柔軟で、身体を動かす機会も多いので、なかなか姿勢の悪影響を感じません。
でも大人になってからも上記のような姿勢を取り続けていると大変! 筋肉の柔軟性もなく、身体を動かすことも少なくなるので、そのままでは背筋を伸ばす事すら困難になります。悪い姿勢が日常化してしまうのです。
姿勢は、見た目を左右する重要な要素! 気付いたときが改善し時です。「子供座り改善法のポイント」でさっそく改善しちゃいましょう!
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