週末カレンダー12月第2土曜日 リネン仕分け日
汚れたり古くなった下着類の総点検を年末にすると決めておくと、管理がしやすくなります |
仕分けの基本はこれ。
1、収納場所から一旦すべて取り出す
2、取り出して空になった収納場所を掃除する
(充電式小型掃除機や、使い捨てのぼろ布などを使って簡単に)
3、古くなったもの、汚れたものを分別する
4、残すもののみ、収納場所に戻す
5、いらないものを廃棄処分する
全部取り出して戻す。これが基本。全部取り出すことで、持ち物の全容が見えるようになります。そして、収納されていた場所がすべて見えることで、汚れが発見しやすくなり、そうじもしやすい状況が作れます。
日常ではなかなかこうした作業ができないので、年末にこうした作業を小さな場所でやってみると、思いがけずすっきりした気分が味わえるはず!
仕分け後のリネンは大掃除用にストックします
廃棄される予定のリネンは、最大限そうじに転用してから捨てます |
仕分けが終わり、廃棄処分となるリネンが出たら、このリネンの中からそうじに使えるものをピックアップしてください。
靴下類も大掃除には大きな助っ人になります。両手にはめてブラインドを拭く、トイレ掃除に使うなど、用途はたくさん!
最初の土曜日は、こうしてリネンを仕分けし、仕分けされて廃棄になる予定のリネン類をそうじ用としてストックするところまでで終わりです。
この掃除用リネンは来週使います。しまいこまないで、わかりやすい場所に出しておいてOK。最初の土曜日の仕事はこれで終わりです。
もしゆとりがあるなら、クロゼットや衣類のたんすにも手をつけてみてもいいかもしれません。こちらは全部出しているととてもエネルギーを消耗するので、仕分けは以下の視点のみで行います。
“年末までにクリーニングに出しておいたほうがよいものがあればピックアップ”
しみや汚れがそのままになっている服があったら、仕分けしてクリーニングに持ち込みます。12月2週目でクリーニングに出せば、どんな衣類でも年内には仕上がります。お正月に一張羅を出したらしみが! とあわてることも、これなら回避できるはず。
年末は、掃除よりもこうしたリネンや衣類の点検から手をつけるのが一番効率がいいのです。
日曜日は足元仕分けを行います。対象は靴箱。さあ、レッツトライ!
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