これまでの家事情報は、そんな人たちにはなかなか実践できないものが多いのも確か。ここはひとつ、大きく価値観の転換をして、ビジネス視点で家事を捉えなおしてみようではありませんか。やってみると、目からウロコです。仕事を持つ人だからこそできる家事があることがわかります。
・・・INDEX・・・■ やれば得する! ビジネス発想家事■ 職人型家事よりも家事の管理職になろう!
やれば得する! ビジネス発想家事
やれば得する! ビジネス発想家事 ももせいづみ著 六耀社刊 |
これまでの主婦視点の家事の本ではいまひとつ、腑に落ちなかった、役に立たなかったという方、忙しいビジネスマン&ウーマン向けのはじめての家事の本。ビジネス発想家事=ビジ家事って、たとえばこんなことです!
■ ビジネス発想家事の6つのポイント ■
1 仕事場の環境を整えるように、家事環境を整える
~作業効率の悪い家は、無駄な家事労力を生むことを忘れずに!
2 無駄な家事をリストラクションする
~ダウンサイジングや固定観念を捨てた発想の転換で、家事を再構築
3 設備投資をする
~費用対効果を考えて、有効な設備を導入する
4 アウトソーシング
~有能な管理職なら、労働対価を考え合わせて外注を有効利用する
5 適正な住まいの在庫管理システムを構築する
~ものの持ちすぎ、買いすぎは暮らしのストックコストを上げる
6 時代のキーワードを読む
~21世紀は新しい家事発想の時代だ!
この本では、この6つのフレームワークを元に、日々の暮らしの中で「手間をかけずに同じ結果を得る」ためのすぐできるアイデアをはじめ、暮らしをマネジメントするために必要な発想を取り上げています。
詳しくは本を見ていただくとして、Allaboutの「共働きの家事」のこのコーナーでも、そのエッセンスをお届けしていきますね!
まずは次のページで、家事をビジネス視点で捉えるってどういうことなのか、また、この本で繰り返し出てくる「職人視点の家事より、管理職視点の家事」とはどういうことなのかをお伝えしていきます!
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