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再就職へのステップ2 小1の壁(2ページ目)

子どもの小学校入学は、再就職へのよい機会と考える人はいませんか。ここには大きな落とし穴があります。不況の中でも確実な再就職を狙うための準備講座。第二弾は小1の壁をどう乗り切るか、です。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

まずは放課後時間の確保を

地域の学童保育、放課後クラブなどをチェックしましょう
地域の学童保育、放課後クラブなどをチェックしましょう
各自治体では、働く親のいる子どものための放課後を過ごす施設として「学童保育」などを用意しています。まずは、自身の住む地域でのこうした施設の場所や入所条件などを調べてみましょう。
学童保育については、以下のサイトなどを参照してください。

学童保育連絡協議会

学童保育は、独立した場所に開設されているケース、地域の児童館などに併設されているケースなど、地域によってさまざまですので、直接自治体に確認しましょう。
最近は働く親だけではなく、広く地域に開かれた「放課後クラブ」などのシステムも普及しています。これは、放課後に学校を開放して、子どもの居場所を確保する目的で運営されているものです。

まずは、こうした「子どもの放課後の居場所」を安全に確保できる方法を確認しましょう。

大切なのは子どもの安全確保です
大切なのは子どもの安全確保です
小学生でも、1,2年生のうちは思ったより早く学校から戻ってきます。この時間に合わせていては、フルタイム復帰は無理なだけでなく、パートやアルバイトでもなかなか該当する仕事はみつかりません。
かといって、この年代の子どもを家で一人で留守番させておくのは、安全性の面からも心配が残ります。まずは、放課後の居場所を確保して、自分の労働時間をなるべく長めに確保することが必要です。

次のページでは、夏休みなどの長期休みをどう乗り切るかを考えていきましょう。

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