ゆとり術3 その日の予定はその日の朝に!
その日の体調や天気で予定を決めるほうが、うまくいきます! |
1、 朝、一日をはじめる前にほっと一息、コーヒーでも飲みながら手帳を開く
2、 アポ手帳にある「時間が動かせない用事」をくらし手帳に書き写す
3、 その時間を軸に、一日の予定を決めていく
4、 洗濯物の量、必要な買い物の中身、銀行の振込みや郵便局など、その日に必要な暮らしの用事を、移動時間などを有効に活用して一日に入れ込んでいく。時間があって天気がよければ洗濯を、体調がよければガス台の掃除などを。ただし、だらだら続けてしまわないよう、終わる時間もきちんと決めておくことが大事。
5、 済んだ用事は横線で消していく。その日のうちにできなかったものは、無理せず翌日以降に持ち越す。
ポイントは「その日の天気、体調、気分」に合わせて、朝に予定を決めること! |
暮らしのさもない用事でも、先々まで予定に組み込んでしまうと、タスクとして日々を圧迫します。小さな用事はさくっとその日に決めてやってしまうのが○。体調が悪い、気分が乗らないという日に無理をしてこなすより、気分が乗っているときに一気に済ませてしまうほうがうまくいくことも多いものです。
もし、上記を書いているときに、今日できそうもないけれど頭に浮かんだことがあったら、その週の余白にto doとして書き込んでおき、そのto doは翌日以降に、また予定として入れ込んでいきましょう。できないことは、またいつかやればいい。そのぐらいの気持で。
暮らしには「優先順位は低いけれど、いつかは必ずやらなくてはいけないこと」「毎日繰り返される家事や買い物」などの用事がたくさんあります。これを、その日の朝にスケジュールにうまく組み込むことで、一日の予定を混乱せずにうまく配分することができるようになります。
頑張り過ぎない、予定は一日3つ以内。でも、暮らしの流れはゆるやかに効率よく。そんなゆとり感のある暮らし時間を送るためにも、「一日の予定をその日の朝に決める」ゆとりの手帳術。ぜひ試してみてくださいね。
ゆとりの手帳術 INDEX
■ ゆとり術1 余白の多い手帳を使わない!
■ ゆとり術2 アポ手帳と暮らし手帳を分ける
■ ゆとり術3 その日の予定はその日の朝に!
<ガイド記事>
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