ザマミロチャーハンで残り物すっきり

忙しい毎日を送っていると、ついつい冷蔵庫の中に使いかけの食材がたまっていきませんか？　夕ご飯で少しだけ残ったお惣菜、お弁当箱に入りきらなかったおかず、使いかけの野菜、賞味期限ぎりぎりのお肉。時間がないからと、会社帰りにお弁当やお惣菜を買ってきてしまったりすると、さらにこうした「使いかけ食材」が冷蔵庫に蓄積します。こうした食材をそのままにしておくと、腐ったり悪臭の元になったりと、いいことなし。たまには冷蔵庫をすっきり整理して、無駄なく気持ちよく暮らしたいもの。忙しい人でもカンタンにできちゃう、必殺のカンタン冷蔵庫整理メニューをご紹介します！

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秘密兵器はこれ！　フードプロセッサです

フードプロセッサをもっともっと活用しましょう。大型のカップのものが用途が広くてオススメです。

写真はガイド宅にあるフードプロセッサ。クイジナートのカップが大きめのタイプのものです。フードプロセッサといえば、家庭の死蔵品ベスト３とも言われる家電ですが、忙しい共働き家庭にとってこれほど便利な調理家電はない！　とももせは考えています。今回はこのフードプロセッサを使って、ついたまりがちな冷蔵庫の使いかけ食材をすっきり消費してしまいましょう。

もし、あなたの家にフードプロセッサがあるのなら、棚の上などにしまいこんでしまわず、ちょっと無理をしてでもカウンターの上などに出しっぱなしにして、すぐに使える状態にしてみましょう。ガイド宅では写真にように、電子レンジの横の小さなスペースに置いたままにして、電源を入れればすぐ使えるようにしてあります。道具はしまいこんでしまわないのが、上手に活用するためのコツ。
これからフードプロセッサを購入しようと考える方は、ぜひカップが大きめのものを選んで。小型のフードプロセッサでも十分機能しますが、今回のように使いかけ食材を一気に消費するには大型のカップのほうが断然使い勝手が○。さらに、ハンバーグや餃子のたねをまとめて作ることもできるし、お菓子作りにも活用することができます。このあたりのノウハウは、また追ってご紹介していきますね！

残り物はどんどんフードプロセッサに入れて粉砕してしまいましょう！

さて、フードプロセッサの準備ができたら、次はここにどんどん冷蔵庫に残った使いかけの食材を投入していきます。写真はある日のガイド宅の残り物消費風景。セロリの根っこと葉っぱ、４分の１残ったたまねぎ、長ネギの青いあたり、れんこんのあまり、ベーコン、干からび始めた油揚げ、１個残ったから揚げなどが全部入っています。これをフードプロセッサでがーっと攪拌して、写真のようなミンチを作りましょう。

しっぽだけ残った大根、ちょっとしなびはじめた葉モノ類、１個だけ残ったじゃがいもや食べ残しのゆで野菜などもどんどん入れちゃいましょう。
さらには、帰宅が遅くなって結局食べなかった夫の夕ご飯のしょうが焼きなど、お惣菜として保存してもあまり食べるあてのないおかずも、入れてしまってＯＫ。避けたいのは生臭くなってしまう魚や、水っぽくなってしまう豆腐やサラダ類など。

こうした冷蔵庫整理の「使いかけ食材のミンチ」は、いろいろな料理に使うことができますよ！

次のページでは、このミンチを使ったチャーハンの例をご紹介！　さて、ガイド命名の「ザマミロチャーハン」とはいったい何者？？？

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