帰宅後すぐにごはんのしたくをしたい共働き家庭のために、いちばん早く、そしておいしくごはんを炊けるのは何? 題して「ごはん早炊き選手権」その2をお送りします。前回の記事では、火にかけているのはたったの5分という圧力鍋、そしてスイッチひとつで自動で火加減を調節してくれる炊飯タイマーのついた、ガスコンロやIH調理器のご紹介をしました。今回は真打登場なるか!? 炊飯器と、電子レンジでのごはん炊きを取り上げます。さて、あなたのおうちにぴったりのごはんの炊き方はどれ?

・・・INDEX・・・■ 早炊き「炊飯器」のオススメはこれだ!■ あなどれないぞ、電子レンジ炊飯■ ごはん早炊き選手権 総合ランキング


早炊き「炊飯器」のオススメはこれだ!

真空浸水でお米の吸水率を高め、保温機能も抜群です。
真空浸水でお米の吸水率を高め、保温機能にも優れた東芝のRC-10VSA。
忙しい家庭にとって炊飯器の「早炊きモード」は欠かせない機能ですよね。現在わが家にある炊飯器の早炊きモードは2合で25分です。
ただ、浸水時間なしでボタンを押してしまうと、やはり味は落ちます。ゆっくり時間をかけて炊いたごはんにはかなわいわけで、その意味でのフラストレーションを抱え込むことにも。そこでももせが注目したのが、短時間でお米にきちんと吸水させる機能がついた炊飯器。この東芝の「真空圧力IH保温釜」は、このような特徴があります。

【長時間浸水したお米をおいしく炊く】
予約炊飯でお米を浸しすぎてしまうと、煮くずれの原因に。この炊飯器は、長時間浸した後でもお米を真空で引き締めてから炊飯する機能がついています。夏場でも、朝お釜に米と水を入れて冷蔵庫にしまっておき、帰宅後お釜にセットして早炊きをしても大丈夫。
【無洗米+水で即炊きしてもおいしく炊く】
とにかく急いでいるとき、無洗米に水を入れてすぐスイッチを押しても、真空浸透吸水機能でお米が水を吸収します。お釜が真空状態になると、お米の中から空気が出て行きます。空気が抜けたお米は、乾いたスポンジのように水を吸収し、芯まで充分に水分が浸透するというわけ。

時間が思うように取れなくてもおいしく炊く
時間が思うように取れなくてもおいしく炊く炊飯器の進化は、大歓迎。
実際に機種をお借りして炊いてみました。本来なら夏場であれば少なくとも20分は浸水させたいのですが、ここは忙しい共働き家庭。無洗米2合に浄水器の水を入れて、そのまま「早炊きコース」でスイッチをポン。炊き上がりまで約30分でした。
タイムとしては圧力鍋や、ガスコンロでの炊飯よりかかってしまいましたが、真空吸水の効果は、なるほどの結果。ごはんがピンと立って、明らかに「おいしい」炊き上がりです。
もちろん、この炊飯器でさらにおいしく炊きたいなら夏場なら20分程度、冬場なら40分程度の浸水をするのがオススメです。でも、浸水時間がどうしてもない時や、タイマー予約で浸水しすぎてしまったときでもおいしく炊けるというこの機能は、共働き家庭にはありがたい炊飯器ですよね。

炊飯器を選ぶときは必要な機能を優先させて。
炊飯器を選ぶときは必要な機能を優先させて。
早炊きモードを使用しない場合、炊飯器は鍋炊飯や電子レンジ炊飯に比べ、どうしても時間は余計にかかります。また、最新の機能を備えた炊飯器はどうしても高額になりがち。
でも、いい炊飯器は保温機能が歴然と違います。この「保温機能」の差が価格に反映されているといってもいいぐらい。たとえばこの東芝の「真空圧力IH保温釜」は、保温時に中を真空に保つことで、お米の劣化を防ぎます。ガイド宅では、24時間保温したあとも色やにおいがほとんど変わらないおいしいごはんをいただくことができました。

夜中に帰る夫のために保温は欠かせない、朝まで保温してお弁当に使うなど、生活スタイルの中で「保温」が大きな役割を占める家庭では、多少炊飯に時間がかかってもこうした炊飯器でごはんを炊くメリットはおおいにありそうです。

次のページでは、あなどれないレンジ炊飯。そして前回の鍋炊飯とのまとめをお送りします! あなたの家にぴったりの早炊き炊飯を探してね。