置きっぱなし道具作戦で、部屋が見違える!
目に付いたらパパッとその場でおそうじできるのが理想です。 |
限られた時間と労力で、すっきりきれいに暮らすには、平日は在宅時間の隙間をみつけて「ながらそうじ」をするのが一番現実的。そのためにも、汚れが目に付いたらその場でさっとおそうじできるように、すぐ使える道具を手に取りやすい場所に置きっぱなしにして、見せて収納してみませんか?
置きっぱなし? なんだ余計部屋が汚く見えない? そんな心配はご無用です。これからご紹介する「ながらそうじの道具選び」4つの鉄則を守れば、あなたも明日からながらそうじの達人に!
1、 手を汚さずに使えること
出勤前のひとときにハンドバッグを肩にかけながら、歯磨きをしながら、片づけをしながら。お化粧しながら、お料理をしながら。そんな行為の中で、汚れをみつけたらすっと手が伸びて使え、その手が汚れないというのはとても大切な条件です。「手を汚さない」道具を選ぶようにしましょう。
2、 平行移動で5歩かつ2アクション内で取れる場所に配置
汚れを見つけたら、並行移動ですぐ手に取れる場所に道具を配置しましょう。このとき、道具を取るための「しゃがむ」「背伸びする」といったからだの移動はなるべく少ない位置に。また、「扉をあけて引き出しを引く」とか「押入れの手前の荷物を引き出してから取る」など、取り出すまでのアクションは多くしないこと。理想は、並行移動で5歩以内、片手ですっと手に取れること!
3、 汚れを蓄積しない素材を選ぶ
出しっぱなしにするのですから、常に清潔な状態で使えることが大切です。その意味でも、フロアワイパーやダスター類は洗濯や交換などの手間が発生するものより、汚れたらポイと捨てて新しいシートに替えられるものが、忙しい人にはオススメ。色や素材も、汚れが目立ちにくいものを選びたいものです。
4、 インテリアとして成立するおしゃれなデザインを
お部屋の目に付くところに置くのですから、実用本位と割り切りすぎず、おしゃれなデザインを選びたいもの。使って楽しくなるもの、カラフルでわくわくするような道具を選ぶことが、家事を楽しくするエッセンスにもなるからです。
次のページでは、ガイド宅の「置きっぱなし道具」コーナーに実際にある道具たちをご紹介します!