家計の流れを把握することが第一歩 |
家計管理の基本はまず家計簿をつけることですが・・
夫婦のお財布管理を話し合ったら、今度はいよいよ家計の管理です。FPの伊藤さんによると「家計の管理の基本は、まず家計簿をつけること。しかし、共働きの場合、お互いが忙しいのが常なので、性格によっては、家計簿をつけるのが困難な場合もあります」とのこと。これについては現在、あなたの一票"家計を把握してますか?"で投票を行っています。まだまだ投票を受付中ですので、ぜひご参加くださいませ!
お金の動きを把握し項目ごとに予算を決める
---そもそも家計簿ってどうしてつけなければならないのでしょうか?「家計簿をつける目的は、
を、把握することです」。
「毎日細かくつけられなくても、おおざっぱに1ヵ月のお金の動きを把握しましょう。まめでない方が続けてつけていくコツは、出費項目をあまり細かく分けないことです。細分化しすぎると、『この出費は交通費か、娯楽費か?』といったことにつまずき、挫折しがち。また、毎日継続できなくても気にしないことです。正確な収支を記入することが目的ではなく、あくまでも家計の全体像を把握する手段と割り切り、おおらかな気持ちでつけましょう!」。
---さて、家計を掌握できたら、それを日々の暮らしに生かさねば意味がありませんね。>>>次ページでは、共働きの家計管理の注意点についてのお話をご紹介します。