共働きの家事スタイル
「子どもにはできるかぎり手作りのものを食べさせたい」と思うから準備は大切 |
そこで「共働きの家事」サイトでは、
共働きをしている方々に、
といった家事のやり方や、
などをうかがう『共働きの家事スタイル』シリーズをお届け中。「わが家スタイル」をどんどんよくしていくためのアイディアが、きっと見つかりますよ!
vol.1の「Iさん(30代DINKS)の家事スタイル」につづき、
今回お話をうかがったのはI.Sさん。35歳のSさんは薬剤師。ご主人は会社員です。
もうすぐ2歳になる男の子のお母さんで、育児休暇を取得後、少しずつ仕事を再開しはじめたところ。勤務日の子どもの面倒は、今のところ近所に住む実家のお母さまにお願いしているそうです。まずは食生活のことからうかがいます。
"まとめて調理"で子どもには手料理を。
Sさんの勤務は週に2、3日で、勤務のある日はフルタイム。帰宅は19時ごろになります。ご主人の帰宅時間はもっと遅いので、食事の支度はもっぱらSさんです。前日から、シチュー、カレーなど作りおきできるものを用意しておいたり、冷凍食品を利用。お米はまとめて炊いて一回分ずつにまとめて冷凍。「帰宅後は時間がないから、仕上げだけでいいようにしています」。
また、勤務日の子どものお昼ごはんは、「できるだけ子どもには自分の手作りの食べ物を食べさせてあげたいから」と、母乳、離乳食、お弁当・・とその時その時に、準備して預けてでかけているそうです。
「今は、"専業主婦デー"があるので、できるものは、その日にまとめてお料理します。2時間ほどある子どものお昼寝タイムは、"勝負"!。毎日勤務になったときもこの調子でいこうと思います」。
実はSさんは、「昔から、計画をたてて、その段取りどおりに上手くすすんだ日は、とても気持ちがいいから、そんな暮らしが好き。今も、何でも前日に段取りを考えておく」のだそうです。
こうして、少しずつ家事と育児、仕事の両立テクニックをみがいているSさん。極意がいくつかあるようです。次ページでは、掃除や洗濯の極意をうかがいます。>>>次ページ