夢はキャリアを語り合う場を作ること
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渡辺清乃さん:もともと私は「一生働きたい。そのためには、場所にとらわれない仕事をできるようになりたい」と思って編集者・ライターを始めたので、今後もいい両立のスタイルを模索していくつもりです。今後、電話でのコーチングも始めたいと思っています。
ガイド:これからの目標や夢を教えてください。
渡辺清乃さん:今後もずっと、「人のキャリア」に関わる場にいたいと思います。
現在は大学生や20代から30代の若手社会人が対象となることが多いのですが、自分が子育てを経験したら、「子育てについて親と一緒に考える」ようなサポートもしてみたいと思っています。
「キャリア」とは、仕事に限らず「人生の道のり」を指すと思っています。それは、決まった正解などなくて、自分自身で正解を決めるもの。迷うことも多いけれど、モデルになるような人を見つけて勇気が出たり、偶然の出会いから思わぬキャリアが広がって行ったり、自分の考えを語っているうちに自分の考えが確信に変わっていく過程が面白かったりする。だからこそ、キャリアについて語り合える「場」を作るのが、私の最終的な夢です。
ガイド:キャリアを語り合う場、というのは、今までにないものですね?どんなイメージでしょうか?
渡辺清乃さん:具体的には、住まいのほかに小さな家を持って、「世代問わず、出入り自由」にして、キャリアを語り合える場とできたら最高ですね。趣味で習っている茶道をちょっぴり生かしてお茶をお出ししたり、以前にとったアロマテラピーの資格を生かしてオイルを楽しんでいただいたりしながら、尽きること無い話をたくさんの人たちとしたい。といっても、私と一対一ではなく、私はあくまで場作り役。そこに集う人たち同士で語り合ってもらうんです。
「自らの人生を自ら創るチカラを持つ人を増やす」のが私のミッションだと思っています。そのためにも、私自身も自分の人生をどんどんクリエイトしていきたいですね。
ガイド:ありがとうございました。
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