資格・検定/資格アーカイブ

半日で資格取得、めざせ箸美人!(4ページ目)

受験や就活でも注目の箸。その箸について学ぶ「箸検定」が登場。初級レベルは半日で資格取得も可能。この箸検定を立ち上げた小倉朋子さんを取材。箸を極めれば食の世界へ一歩を踏み出すきっかけにもなりそうです。

執筆者:All About 編集部

箸を正しく持てる人が対象の検定

「食事作法の常識」
「食事作法の常識」¥1,470 (税込)/講談社 箸検定を受ける前に箸の使い方をチェック!
ガイド:2009年2月にスタートする箸検定は、まず基礎レベルのベーシックですね。その次のステップとして、アドバンス、エキスパートと、各々のレベルでどのようなことが問われるのですか?

小倉さん:ベーシックでは箸の文化や知識、実技では正しい持ち方、となります。検定では協会作成のテキストに基づいて2時間の講習後、選択式(マークシート)の試験と実技を行います。講習は持ち方改善の講習ではありません。正しい持ち方ができる方のための講習となります。

アドバンスとなるとベーシックの内容のほか、和食のマナーなど和心の伝道師としての登竜門となる位置づけです。エキスパートとして認定するのは、当協会で認定講師として活躍していただくためのレベルになりますので、ベーシック、アドバンスの内容をさらに応用したものとなります。

ガイド:エキスパートまで極めれば、認定講師へとして食の世界への一歩となりそうですね。

小倉さん:箸の使い方や和食のマナーの講師、マイ箸作りの講師などのニーズは多く、当協会からぜひ活躍していただきたいと思っています。

ガイド:ありがとうございました。飲食はもちろん、教育、食育、保育といった仕事に携わる方には特に活かせる検定になりそうです。

2時間の講習と、試験を受けて認定証を取得すれば、8,400円(会員※会員は個人なら入会金1,000円+年会費1,000円なので、会員になれば非会員より600円優遇されます)はかなりお得。箸の知識と正しい持ち方の確認ができ、半日で資格を取得できます。定員制のため早めの申込が安心です。

さらに、今後アドバンス、エキスパートへ登りつめれば仕事につながるチャンスも大。まだまだ箸の専門家は少ない、と小倉さんはいいます。誰よりも早く専門家になるチャンス。食の世界へデビューするのも夢ではないかも?

箸検定 第1回試験概要

箸検定
(写真提供:石田弓子)

試験日:2月15日(日)13:30~17:00
※講習2時間+選択式試験(マークシート)、実技試験
受験資格:特になし。
受験料:会員8,400円(税込)、非会員11,000円(税込)→入会について
※講習の受講料、テキスト代を含む
会場:東京こどもの城(渋谷)

※申込みは、願書請求(FAX)→受験料振込→願書到着、提出→受験票到着→当日というスケジュール。願書請求は用紙をネット上でダウンロードすることが出来ます。

<問い合わせ先>
日本箸文化協会
東京都渋谷区広尾5-3-13
TEL 03-3448-0084
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