皆さんも今すぐメッセンジャーをはじめてみましょう |
さすがに「インスタントメッセンジャー」と全部を言うことは少ないかもしれませんね。一般的には「メッセンジャー」とか「IM」とか略されることが多いようです。
電子メールも普及してからまだ10年程度なのに、はやくも新しい手段が出てきたかと思うと気が重くなる人も多いかもしれませんが・・・
今回はメッセンジャーをご存知ない方に、その基本をご紹介したいと思います。
メッセンジャーと電子メールは何が違うの?
よく「メッセンジャーは電子メールとチャットの中間みたいなもの」と表現されますが、中間とかチャットとかますます良く分からなくなったりしますので、今回はリアルな世界の手段と比較して説明しましょう。単純に言うと、電子メールは紙の郵便です。
メッセンジャーは電話だと思ってください。
電子メールは送った後に、送った相手に届いたかどうか、送った相手が読んだかどうかと言うのは分かりません。郵便を送っても、それが届かなかったが宛先不明で戻ってくるまで分からないのと一緒ですね。
それに比べてメッセンジャーは、相手に送れるかどうかは普通すぐに分かります。電話しても、相手が話中だったり、出なかったりするのと同じです。(実際にはメッセンジャーの場合は先に相手がいるかどうかが確認できますが)
もちろん一般的なメッセンジャーはテキスト(文字)ベースですので、電話のように音声で会話するわけではありませんが、いろいろ便利な機能があります。
メッセンジャーの便利な機能
メールと比べた時に、メッセンジャーが便利な点は大きく2つあります。1.リアルタイムのやり取りが可能
サーバーの郵便受けにメッセージを溜め込むメールとは異なり、メッセンジャーにおいては、相手に直接メッセージが届けられます。
そのため、送ったメッセージを相手が読んだか確認したり、現在書き込み中であることを相手に表示したりと言う、リアルタイムのやり取りが可能です。
2.相手の状態が分かる
パソコン同士で直接相手を認識するため、相手がいるかどうか(少なくともメッセンジャーソフトが起動中かどうか)を把握することができます。
いない相手にメールを送って、返事を延々待っているというようなことにはならないわけです。
さらに、現在もメッセンジャーは進化を続けています。
代表的なメッセンジャーソフトは、音声チャットやビデオチャットの機能や、ファイルを相手に送ったり共有したりと言う機能が追加されています。
なかなか、文章で読むとその便利さは伝わらないかもしれませんが。
百聞一見にしかず。
まずは、一度メッセンジャーを試してみましょう。
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