捨てられないものの筆頭が「写真」。特に肉筆の手紙には、送ってくれた人の想いが濃く深く刻まれていて、捨てるなんて失礼にあたりそう‥。この手紙の山、やっぱり一生持っていかなきゃダメかしら!?
   

もらった手紙はどう整理する?

手紙の整理方法とは

一生持っていたい手紙か、それ以外か‥


「手紙なんて、一生とっておいたって、読み返すことはまずないし、死後は単なるゴミ。遺族にも迷惑」
というクールな意見もあり、それも一理はあるのでしょうが、ガイドはやっぱりそこまで思い切れませんね~。
 

手紙を整理するうえで「捨てられない」も大切にしたい

大切に保存されてきた手紙があるからこそ、昔日の風俗や偉人の人となりもわかるわけですし、歴史書や伝記の重要なデータにもなるわけです。
「私そんな偉人じゃないし」
という謙虚な人にとっても、手紙がいつか子孫にとって大切なその家の資料になる日が来ないとは限りません。
また、悩み相談や感謝の手紙や、人生を変えた一通もあるかもしれない「手紙」、やっぱり捨てられないものです。

かといって、全ての手紙類を全部とっておいたら、さすがに保管場所にも困るだろうし、何となく片付かない気分――。
 

手紙の整理方法はガイドも悩んだ!

ガイドも、手紙を捨てるなんてとんでもないと思っていました。だから、親元を離れてから受け取った手紙は、一通も捨てることなく持ち続けてきました。
しかし、子供が生まれ、狭い家の中がどんどん雑然としていくにつれ、持たなくてよさそうなもの片っ端から捨てる時がやってきました。
その時、写真よりも強い抵抗を感じたのが、手紙です。書いた人の気持ちと時間がこめられた手紙には、写真以上に捨てられない重みがあったのです。
 

手紙を整理するポイント……捨てる手紙・持ち続ける手紙

しかし、当時は相当切羽詰っていたのでしょう。ある日すべての手紙を広げて、一通一通確認し、思い切って捨てていったのです。ただ、全部じゃありません。捨てたものは、
「引越や結婚、誕生の通知など」
「“写真を同封しました”“○○を送りました”などの発送通知」
「ごく気軽な近況報告」
といったものに限りました。しかし、これらは持っていた手紙の大半を占めました。本当に大切な手紙って、そう多くはないんです。

これと、年賀状の整理をすることで、手紙の山のカサはどっと減り、残ったものは写真整理用の箱と同じもの1つにおさまって、まだゆとりがあります。その後は、受け取った手紙は、なるべく早いうちに、保存するものとそうでないものに分け、長期保存が不要と判断したものについては、シュレッダー処理させてもらっています。
 

手紙の整理=自分の半生の整理

手紙を捨てる・保存する際の基準は、「自分や友人の伝記を書く人が楽に資料を役立てることができるように、編集してあげること」と思うと判断がつきやすいと思います。たとえ誰も伝記を書かなくても、自分の人生のある側面を「もらった手紙」で表現することになり、それまでの生き方を整理するチャンスにもなるのではないでしょうか。
実際、開くことはなくても、整理によって「持ち続ける手紙」の存在を意識することで、それは大きな心の支えとなってくれるものです。

今までの手紙の整理は億劫でも、これから受け取る手紙に関して、上のような処理をすることで、整理・保存がちょっぴり楽になりますよ!

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