トマトとカツオの涼しげな組み合わせをニンニクが間で取り持ちます。いろいろ工夫して、一体感のあるとてもおいしい料理に仕上がりました。 おかずとしてもよいものですが、酒の肴にも最適で、不思議なことに芋焼酎など、癖のある焼酎にぴったり合いますよ。
材料
（２～３人分）
トマト：２５０～３００ｇカツオのたたき：一本（半身分）
ニンニク：一かけ
Ｅ．Ｖ．オリーブ・オイル：大さじ１
塩：小さじ１／２
パセリ（できればイタリアン・パセリ）：適量
今の時期、佐渡にカツオは水揚げされないので、市販のカツオのたたきを使いました。そりゃ自分で稲藁を使って焼いたたたきのような味にはなりませんが（カツオが獲れるようになったらこの作り方も紹介しますね）、他の素材との相性のよさで十分おいしく仕上がります。
作り方
トマトは種ごと５ｍｍ程度の角切りにします。それをザルにあげて塩を振りかけてよく混ぜ、そのまま３０分置きます。ザルから落ちてくるトマトの水分も利用しますので、ザルの下にはボールなど、受け皿を置いておきます。
３０分ほど経つと、トマト抽出液が下の容器に溜まり、ザルの上のトマトには塩味がなじみます。この状態のトマトにオリーブ・オイルをかけて食べてもとてもおいしいですよ。
＞下ごしらえは終了。次のページで、ささっと調理。そしてすぐ完成です！
