ミョウガの群生。根元からはミョウガがにょきにょき |
つぼみですから、一気に出てきて一気になくなってしまいます。そういうものだからこそ、梅酢漬けなど、保存法が発達したのですね。
わが家でも薬味にするだけではとても使い切れないほどたくさんのミョウガが採れます。そんなときはごく簡単で保存可能なこの料理を作り、常備菜として、あるいは他の料理の付け合せとして日々の食卓に活用しています。
このレシピが載っているガイドのレシピ本、発売中です。
材料
ミョウガ:20個米酢:20cc
オリーブ油またはサラダ油:小さじ1
塩:適宜
作り方
炒めているうちに水がどんどん出てきます |
お酢を入れると鮮やかな赤身がかった色に |
冷やすにつれ色がどんどんきれいになります |
簡単すぎるくらい簡単ですね。よく冷やして食べると体の中から涼しくなります。あまりにシンプルな味付けですが、食べると「ああっ、ミョウガって花なんだな」と改めて思うようなやさしい味です。
またこれを刻んで様々な薬味にすることもできます。生のまま長く置いておいたミョウガはおいしくないですから、新鮮なうちにこんなふうに加工すると良いですよ。
さて、おまけに郷土料理のレシピをひとつ、佐渡でミョウガはこんなふうに食べます。次ページをクリック!