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男の保存食 ドライトマトの作り方

ドライトマトの作り方と、ドライトマトを使ったレシピをご紹介。燦々と降り注ぐ日差しをぜんぶ吸い込んだかのように真っ赤に輝くトマトたちを、さらに天日で干し、旨味の凝縮したドライトマトを作ります。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

ミニトマト
採れたてツルピカのミニトマト
夏、トマトが安くなる時期にまとめ買いして作っておくと重宝します。天日で干したものは味がよく、一年中いろいろな料理に使えます。ミニトマトやイタリアントマトは栽培がとても簡単なので大きなプランターなどで育てて収穫しては干すのもよいですよ。
普通のトマトだと干しあがるの時間がかかるし、天気が悪いと発酵したりカビが生えたりします。まずはミニトマトで挑戦しましょう。
記事の最後にドライトマトを使ったレシピへのリンクもありますのでご参照を。

ミニトマト
切りたて。切り口から水分があふれ出して来る
まあ、作り方も何もあったものではないのですが…。
とりかく半分に切り、ザルに並べて天日で干します。このとき塩をすると乾燥が速くなりますが、味としては塩なしのほうが私は好きです。
24時間後
一日経過、少し水分が抜けてくる
これは1日経ったものです。これぐらいも甘酸っぱくてとってもおいしいですよ。ただしすぐカビが生えるので保存はできません。保存するならオリーブオイルに漬けるとよいでしょう。
二日後
二日後、そのまま食べておいしいが保存には適さない
2日経ったもの。もう十分ドライトマトらしい味ですがまだ水分も残っています。僕はこの状態の干しトマトが好きで、料理にもこれぐらいの干し具合のものを使うことが多いです。
裏も干す
ときどき裏がえすと乾燥が早まる
裏側もたまには干しましょう。真夏の晴天なら、別にひっくり返さなくてもすぐに干しあがりますが。

完成
4日経過、ここまで干せば保存もOK
カラカラになりました。途中雨が降って休みましたが正味4日で干しあがり。
保存しても大丈夫ですが、梅雨時や秋雨のときにカビが生えることがあるので、晴天の日にときどき干しなおしてください。


ドライトマトを使ったガイドの料理レシピです。ときどき増えますのでたまにチェックしてみてください。

ノドグロのアクアパッツァ風
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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