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スパゲティ・ナポリタンのレシピ(2ページ目)

本格イタリアンパスタ全盛(?)の今でも、ふと食べたくなるあの懐かしい味。ケチャップと玉ねぎの甘さと、ハムやピーマンの風味が絶妙にマッチするスパゲティ ・ナポリタンに挑戦しよう。そのレシピ・作り方とは?

執筆者:杉村 昌宏

■作り方

1.玉ねぎは、皮をむき半分に割ってから、薄くスライスする。
ピーマンは、半分に割って種をとってから、横方向に短冊切り。ハムも短冊切りにし、しめじは房を分けておく。



2.
缶詰トマトは、身とスープをしっかりとつぶしてなめらかにしたものを80ccほど取り置く。

※面倒でなければ、事前に、にんにく・たまねぎのみじん切りと一緒に火を通しトマトソースとしておくとなおいい。市販のトマトソースでも可。



3.
たっぷりのお湯を沸かし、塩を軽く一握り入れて、パスタを茹ではじめる。
ナポリタンは、“アルデンテ”など気にしないから、具材の仕上がりとのタイミングは、それほど気にしなくてよい。
茹ではじめてから、具材の調理にかかればいい。



4.
フライパンに、オリーブオイルと無塩バター、各大さじ1を熱し、スライスした玉ねぎを炒める。
しんなりとして、透明な感じになればOK。



5.
ハム、ピーマン、しめじの順に加え、しめじがしんなりと炒めあがったら、白ワインを振り入れてアルコール分を飛ばす。



6.
なめらかにつぶした缶詰トマトと、ケチャップを入れ、軽く火を通したら、塩、コショウで味を整える。



7.
パスタは指定の茹で時間通り、つまり芯がちょうど残らなくなるぐらいでザルにあげ、水で軽く洗い(!)、オリーブオイルを少々振って、まぜあわせておく。

※普通であれば、ソースであえてお皿に盛って食卓に出すタイミングで、アルデンテになるよう、タイミングを測るのだろうが、ナポリタンは茹で上がり時点でザルにあげればOK。しばらくこのまま置いておいても大丈夫。



8.
パスタを、フライパンの具材にあわせ、フライパンをあおって全体を混ぜ合わせる。


9.皿に盛り、別に作っておいた目玉焼きを乗せ、お好みでパルメザンチーズ、タバスコをかけて頂く。


うーん、自宅で作るナポリタンもなかなかの美味しさ。

なお、自宅で作るときは、絶対に目玉焼きをのっけよう! 底をカリっと黄身はとろりと、半熟に仕上がった目玉焼きをくずして食べると、そのコクとまろやかさが、またたまらない。

パルメザンチーズは、当然、定番の“CRAFT”だ。おろしたてのパルミジャーノ・レッジャーノなんかより、ずっと合う(はず…)。 これまた、カロリーなんて気にせず、食べる直前にたっぷりとかけていただこう。

懐かしく、そして安心できるナポリタンのやさしい味を、ぜひ自宅で楽しんでみてほしい。



スパゲッティ・ナポリタン part2

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