■作り方
1.玉ねぎは、皮をむき半分に割ってから、薄くスライスする。
ピーマンは、半分に割って種をとってから、横方向に短冊切り。ハムも短冊切りにし、しめじは房を分けておく。
2.缶詰トマトは、身とスープをしっかりとつぶしてなめらかにしたものを80ccほど取り置く。
※面倒でなければ、事前に、にんにく・たまねぎのみじん切りと一緒に火を通しトマトソースとしておくとなおいい。市販のトマトソースでも可。
3.たっぷりのお湯を沸かし、塩を軽く一握り入れて、パスタを茹ではじめる。
ナポリタンは、“アルデンテ”など気にしないから、具材の仕上がりとのタイミングは、それほど気にしなくてよい。
茹ではじめてから、具材の調理にかかればいい。
4.フライパンに、オリーブオイルと無塩バター、各大さじ1を熱し、スライスした玉ねぎを炒める。
しんなりとして、透明な感じになればOK。
5.ハム、ピーマン、しめじの順に加え、しめじがしんなりと炒めあがったら、白ワインを振り入れてアルコール分を飛ばす。
6.なめらかにつぶした缶詰トマトと、ケチャップを入れ、軽く火を通したら、塩、コショウで味を整える。
7.パスタは指定の茹で時間通り、つまり芯がちょうど残らなくなるぐらいでザルにあげ、水で軽く洗い(!)、オリーブオイルを少々振って、まぜあわせておく。
※普通であれば、ソースであえてお皿に盛って食卓に出すタイミングで、アルデンテになるよう、タイミングを測るのだろうが、ナポリタンは茹で上がり時点でザルにあげればOK。しばらくこのまま置いておいても大丈夫。
8.パスタを、フライパンの具材にあわせ、フライパンをあおって全体を混ぜ合わせる。
9.皿に盛り、別に作っておいた目玉焼きを乗せ、お好みでパルメザンチーズ、タバスコをかけて頂く。
うーん、自宅で作るナポリタンもなかなかの美味しさ。
なお、自宅で作るときは、絶対に目玉焼きをのっけよう! 底をカリっと黄身はとろりと、半熟に仕上がった目玉焼きをくずして食べると、そのコクとまろやかさが、またたまらない。
パルメザンチーズは、当然、定番の“CRAFT”だ。おろしたてのパルミジャーノ・レッジャーノなんかより、ずっと合う(はず…)。 これまた、カロリーなんて気にせず、食べる直前にたっぷりとかけていただこう。
懐かしく、そして安心できるナポリタンのやさしい味を、ぜひ自宅で楽しんでみてほしい。
>スパゲッティ・ナポリタン part2
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