日帰りでも参加可能。オススメは2泊以上のロングステイ
ランゲッジ・ヴィレッジは、日帰りや1泊2日などでも参加可能ですが、連泊で参加する人が多いそうです。中には長期休暇の際に1週間~4週間などのロングステイをするリピーターの方もいるのだとか。6回目の参加になるという友人に誘われ、今回ガイドは3泊4日で「国内プチ留学」を初体験してきました。アメリカの黄色いスクールバスをイメージしてデザインされた送迎バス。 |
チェックイン時に渡されるのは、ランゲッジ・ヴィレッジのオリジナルパスポート。飛行機不要での留学を意味するマークが印象的なファイルとキーを手渡され、プチ留学の始まりに胸が高鳴ります。
部屋は、旅館の和室のような作り。 |
部屋に荷物を置いたら、さっそく午後のレッスンへ。午前中チェックインのコースと午後チェックインのコースと2種類あるのですが、朝の弱いガイドは当然のごとく午後からのコースで予約。昼食を済ませてから12時45分の新富士駅の送迎バスに間に合うように出かけてきました。午後のクラスは13時15分から。メモ帳とペン、電子辞書を持っていざ、最初のクラスへ。
日本語は使わない、そんな環境を楽しんで
一番最初のクラスは、「イントロダクション」つまり、ランゲッジ・ヴィレッジでの過ごし方やルール、館内の説明などです。それらをすべて担当の先生がわかりやすい英語でゆっくりと説明してくれます。■ランゲッジ・ヴィレッジでのルールは大きく5つ。
1.まずは、楽しむこと!
2.恥ずかしがらずにどんどん質問をすること
3.新しい言葉やフレーズを習ったらどんどん使ってみること
4.日本語は使わないこと
5.自分自身のゴールを持つこと
チェックイン時に渡されるオリジナルパスポートにはタイムスケジュールがファイリングされている。メモ帳とペン、電子辞書持参でレッスンへ。 |
仲の良い友達と行っても楽しいですが、お互いレッスン以外でも英語で会話するというのを楽しめる相手であることが肝心です。恥ずかしがらないで、単語の羅列であっても声に出してみる。せっかく非日常な場所にきたので、そこでのルールを思いっきり楽しみましょう。
そして、ガイドがとてもいいな、と思ったのが「自分自身のゴールを持つ」ということ。私はこの3泊4日を通してどんな状態を得られたらと思って来たのだっけ?というのを初日にいったん考えておくことは、ここに来た目的を自分の中で少し明確にすることができます。
そのゴールは別にたいそうなものでなくても良く、「発音が良くなりたい」とか「英語の歌がもっとうまく歌えるようになりたい」などでも全然OK。
もちろん、「海外旅行のときにスムーズに言葉が出るようになりたい」とか、「英語で仕事ができるようになりたい」など実用的なゴールでもいいですよね。
ガイドにとってのこの3泊4日のゴールは、「英語でたくさん話す」こと。大きい目標では、将来海外で取材やインタビューをする仕事がスムーズにできるようになったらいいな、というのもありますが、日常ではなかなか「英語で会話をする」という機会は無いのでとにかく3泊4日の中でいかにたくさん言葉を発せるか、をゴールとしてみました。
次のページでは、一日のタイムスケジュールなどを紹介していきます。