福島県にある『花木の宿』。食事を中華料理にしたことで注目を集めたほか、風情、源泉かけ流しの温泉があることなどで人気の宿。実は、こちら公共の宿なんです。今回は、「公共」とは思えない、魅力満載の宿をご紹介します!

また「食べたい」と思わせる
独自の和風中華フルコース


花木 料理
似たり寄ったりの旅館料理に飽きた舌には、野菜中心のヘルシーな中華は新鮮!あっさりした味わいで、お世辞抜きに旨い。年輩の人の口にも合う。
この宿では、朝夕ともに中華料理を出す。大皿盛りの本格コース。

おそらく、中華一本で行くことは冒険だったに違いない。
総支配人曰く、「ありきたりの冷めた料理はなく、湯気が上がるできたての料理を出したかった。でも、周囲から要求されたのは和食メニュー。説得するのに時間がかかりました」




地元の味を追求したら
中華に行きついた!?


花木 内観
離れは5棟。入口を入ると囲炉裏の間があり、その奥に客室と露天が。泊まるならこちらがおすすめ。
南会津は、半年近くも雪に埋もれることもあり、乾燥と塩漬けの保存食がいわば地元の味。それが村の食文化だ。

「本来の古典の中華料理いも、塩漬けと乾燥に原点があると知り、独自の田舎風中華料理のコースが浮かんだんです」

キノコや野菜など地元の食材をたっぷり使った、和食寄りの優しい味付け。うま味調味料は極力使わず、食材のだしで味を調える。リピーター率70%、首都圏からの客が85%というのも納得の味だ。
 



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