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英語プレゼン マイクの効果的な使い方(2ページ目)

英語に限らず、口頭発表、プレゼンテーションにおいて、マイクの使い方は意外に重要です。使い方を誤るとせっかくのプレゼンが失敗に終わることも!

竹村 和浩

執筆者:竹村 和浩

ビジネス英会話ガイド

マイクで効果を演出する!

プレゼンテーションにおいて、マイクと音量は、極めて重要な役割を果たします。特に聞きにくい場合はそれだけで、話の中身に関わらず、プレゼン自体を台無しにする場合もありえます。

しかし、逆にマイクを効果的に使えば、よりプレゼンの効果を高めることが可能になります。

その一番の効果が、音の大小の手元での調節です。
通常、プレゼンが始まれば、舞台からマイクの音量を調節することはできなくなります。しかし、持っているマイクと口との距離を調節することで、自分の手元で音量を調節することが可能になります。

話しが単調になったと感じたり、聴衆の注意を喚起したいときなどには、口をマイクに近づけて、音量を上げることが出来ます。

また、常に一定の音量で話していると、どうしてもそれはそれで、単調なトーンに感じられてしまうので、その場合は、逆に音を小さくすることが効果的です。音が小さくなることで、返って、聴衆がよく聞こうと反応するのです。

自分の口とマイクとの距離を調整することで、音量のヴォリュームを変えて、効果を作り出すテクニックは、プレゼンテーションでは是非覚えておきたい技の一つであるといえます。また、そこまで、注意を払うことが、緻密で聞く人をひきつけるプレゼンに繋がると考えます。

最後に注意点を2点。

■マイクの指向性を確認する。
マイクには「指向性」と「無指向性」とがあり、指向性型では、一定の 囲の音しか拾わない傾向があります。どこまでが、マイクの指向の範囲かも予め確認しておきましょう。

■ワイヤレス・マイクは、電池切れに注意。
プレゼン中にマイクの電池が切れることは良くあります。話の腰を折らないためにも、長い時間のプレゼンの場合には、念のために新しい電池と入れ替えておくか、予備のマイクを用意しておくと安心です。
 

是非、マイクと音量に注意を払い、プレゼンテーションを成功に近づけていきましょう。!
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