日本人のアイデンティティーこそ大切! |
ショーンK氏がすすめる英語教育メソッド
ガイド:ロジックや、アイデンティティーの自覚が不足している日本人ですが、具体的にはどういったトレーニングをすれば、よいのでしょうか?ショーンK:それには、幾つかのメソッドをこれまで提案、実施してきました。一つは、即答のトレーニングです。特にビジネス英語の場合、『1秒で即答できなければ、会話はアウト』。と考えていますから、英語での質問にとにかく、即答するよう、追い詰める方法を使います。私が英語で聞き、それが、即、ロジカルな形で英語で返されない場合には、"No, I can't understand.""I have no time."などと、心理的に圧力をかけていくトレーニングです。最初は全く答えられないのですが、そのうちに、まさにヘッドラインから話をするようになり、さらには、時間を稼ぎ、自分が会話のイニシアティブをとるために、こちらに対して質問するようにまでなるのです。ここからも分かるように、ロジックのフォーマットに従い、英語のロジックの流れで話しをする環境を提供する方法です。
『即聴・即答ビジネス英語トレーニング[CD]』 |
次によく実施するトレーニングは、会話を"GIVE / GET"だけで、行うというトレーニングです。これにより、ロジックの思考回路を創ることができると考えています。さらにこれを、S+V,S+V+C,S+V+O,などの所謂5文型に沿って文を組み立てるように訓練することで、ロジカルで効果的な英語の会話を身に付けるようにしています。
これらのトレーニングを可能にするために、1,000の英単語と300の例文をまず徹底的に覚えてもらうようにしています。
最後に、この3月6日に発売される、 アルクの『イングリッシュ・ジャーナル』のナビゲーションを されることになったお話しをお伺いしました。⇒