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「世界に誇る日本の町工場」岡野社長登場!

携帯電話の電池ケース、痛くない注射針などを作り、日本の先端技術のトップランナーとして「ものづくり」の日本を代表する、岡野工業の岡野雅行社長に成功の秘訣をインタビューしてきました!

竹村 和浩

執筆者:竹村 和浩

ビジネス英会話ガイド

痛くない注射針や、携帯電話のリチウムイオン電池ケースの開発・製作で、一躍『日本のものづくり』の代名詞とも言われるようになった、岡野工業株式会社の岡野社長にお話を伺いました!小泉首相も工場訪問され、旭日双光賞も受章された、『世界に誇る日本の町工場』の成功の秘密に迫ります!

ガイド:所謂、グローバル化が進み、日本の製造業が、次々に拠点を海外に移す中、これから日本の製造業はどう対応したらよいと思われますか?


今、日本の技術は世界一!

岡野雅行社長
岡野工業株式会社の岡野雅行社長(本人は代表社員を名乗っている)
岡野社長:いいかい、今、日本の技術は世界一なんだよ!そこんところは、牛肉を食べてみりゃ、わかろうってもんだよ。アメリカ産と和牛とどっちがうまいね?アメリカさんには悪いけど、やっぱり和牛だろ!(笑) 勿論、好みはあるけどさ。これはね、牛を育てる『技術』が違うってことなんだよ!特にね、技術ってのは、『文化』だってところを見極めなくちゃいけないんだ。

例えば、今技術が海外に流れてしまってるってすごく心配しているけど、本当の一番大事なところは、逆立ちしたって、真似できないものなんだ。日本が「籠」、籠ってわかる?江戸の昔に籠かいてた時に、ヨーロッパじゃもう馬車に乗ってたんだよ。だから、ヨーロッパには本当の意味で、車の技術ではかなわないってことなんだよ。向こうだって何百年っていう積み重ねがあって、さらに今も努力してるんだからね。それと靴だってそうだよ。日本がワラジ履いてた時にだよ、向こうじゃもう革靴を履いてたんだから!(笑)

背広だってそう。いや何も日本のものが悪いっていってるんじゃないんだ。とにかく、「技術」ってやつは、積み重ねが大事ってことなんだ。だから、『町工場』を大事にしなきゃいけないんだよ。

似たものはいくらでもつくれる。でも最後は、人間の手にはかなわない。例え、ロボットができたからって、最後は人間の手に勝るものはできやしない。だから、町工場が大事なんだよ。日本ほど町工場がたくさんある国は、見渡したってありゃしない。しっかりとした技術さえあれば、何も国外に出る必要はないんだよ。日本だけでしっかりやっていけるんだよ!

次に海外移転せず、日本国内で成功する工場経営の秘訣を伺いました!
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