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どうせ手紙を出すなら、大物に出してみましょう 大統領に手紙を出してみよう(2ページ目)

手紙の書き方は、手紙を書いてこそ上達するもの。そしてせっかく書くなら大物に出してみましょう。たとえばアメリカ大統領はいかが?

森 弘之

執筆者:森 弘之

日常英会話ガイド

書くときの注意点


-とにかく簡潔に

宛先が公開されている以上、膨大な量の手紙が届いているはずです。長い手紙は見向きもされない可能性が大。要点をまとめて簡潔に書きましょう。

-わかりやすく

前置きが長すぎたり、だらだらした文章にならないよう、何が言いたいのかわかりやすく焦点を絞って書きましょう。

-ほめるべきところはほめる

相手のこれまでの業績に賛同できる点があれば、しっかりその意を表しましょう。その上で注文をつければ、より効果的。

-質問をしよう

言いっぱなしではなく、質問をすることで、返事が返ってくる確率もアップ。もちろん的を射た簡潔な質問であることが肝心です。

で、何を書く?

さて、英語で手紙を書くという面倒な作業以前に、そもそも何を書くかということが問題ですね。政治的なことはもちろんですが、そういう難しい問題だけでなく、普段の言動や姿勢について一言書いて送るというだけでも構いません。

大統領が夜9時には寝てしまうとローラ夫人は嘆いていましたが、そんな夫人を思いやってもっと遅くまで起きていなさい、とか、夏休みはほどほどにして仕事しましょう、とか、マイケル・ムーアをどう思うかなど、ネタはいくつもあるはずです。

もちろんただのいたずらや行き過ぎた中傷は、せっかく出す手紙を台無しにしてしまいます。節度を持って書くことが大切です。

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