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その表現古くない?英語は変化する生き物です。 英語で"コーヒー2杯"何て言う?

日本語と同じく、会話における英語は徐々に変化します。何十年も前の英会話本を読んでも、そのすべてが今でも使われているとは限りません。情報のアップデートに心がけましょう。

森 弘之

執筆者:森 弘之

日常英会話ガイド

言葉は時に変化します。

コーヒーを注文するときも、今はだいぶ楽になりました。

海外旅行で使ってみてくださいね。


英語は変化しつづけている!
英語は変化しつづける生き物のようなものです。英語に限らずあらゆる言語がそうでしょう。時々刻々とまではいかないものの、10年たてばいろいろな表現が変わります。

たとえば日本語では「ら抜き言葉」が久しく前から問題になっています。いずれ「ら抜き言葉」が「ら付き言葉」を隅に追いやり、主流となる時代が来るかもしれません。


例えば、飲み物の数の表現も変化しています
英語でも、口語において単純化の波が時折押し寄せてきます。その一例が飲み物に関する数の表現です。英語に不慣れな日本人にとっては、たいへんありがたい傾向です。


コーヒーを注文するとき・・・
たとえば、以前ならばコーヒーショップでコーヒーを2杯注文するとき、

two cups of coffee

と言うように習っていました。あー、なんて面倒なんでしょう。

「えーと、コーヒーということは、アイスコーヒーじゃないんだからグラスじゃなくて、カップだ。だったら、cup を使わなくちゃいけないんだっけ。ということは、2杯だから two cup of だな、いや、複数形だから cups だ・・・」

などと、慣れないうちは頭の中で考えて、コーヒーを頼むのも一苦労です。

それが今ではなんと!そんなや面倒な表現を使わなくても、簡単な表現で通じるようになってきているんですよ!それでは、どんな表現を使うようになってきているのでしょう?答えは次ページ
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